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ウルネスの木造教会
ウルネスの木造教会(ノルウェー語: Urnes stavkirke)は、ノルウェイのソグン・オグ・フョーラネ県にある、北欧最古の伝統建築様式として、1979年文化遺産として、世界遺産に登録されました。
ソグネフィヨルドから180キロほど入江にはいったところにウルネスは位置しています。
スターヴ教会という名前は、ヴァイキング時代伝統の建築方法である、スターヴヒルケ(スターヴィルゲ)という、石材を使用しないで、垂直に立った木の支柱を構造体としたことから名づけられたものです。
現在、この様式の建築は28しか残っておらず、木造ということから木の腐食をとどめるのに遺跡保護団体が苦心しています。
このスターヴ教会は、12世紀前半に建てられたものですが、28の聖堂のうち、もっとも古いにもかかわらず一番保存状態がいいままに維持されています。
ウルネスの木造教会 Urnes Stave Church 所在国:ノルウェー 世界遺産登録:1979年 種類:文化遺産 |
ウルネスの木造教会(ノルウェー語: Urnes stavkirke)は、ノルウェイのソグン・オグ・フョーラネ県にある、北欧最古の伝統建築様式として、1979年文化遺産として、世界遺産に登録されました。
ソグネフィヨルドから180キロほど入江にはいったところにウルネスは位置しています。
スターヴ教会という名前は、ヴァイキング時代伝統の建築方法である、スターヴヒルケ(スターヴィルゲ)という、石材を使用しないで、垂直に立った木の支柱を構造体としたことから名づけられたものです。
現在、この様式の建築は28しか残っておらず、木造ということから木の腐食をとどめるのに遺跡保護団体が苦心しています。
このスターヴ教会は、12世紀前半に建てられたものですが、28の聖堂のうち、もっとも古いにもかかわらず一番保存状態がいいままに維持されています。
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ヴィルニュスの歴史地区
ヴィルニュスの歴史地区は、リトアニアの首都ビリニュスにある、カトリックの建築群です。
ヴィリニュスは、13世紀にミンダガウガスのもとリトアニアが統一国家となってから、18世紀まで東西を結ぶ交易路の中継地点として、発展しました。
18世紀以降は、ポーランドが分割されたことにより、ロシアに吸収されたりしましたが、中世の面影がうかがえる建築物は戦火の動乱の中も、それほどひどい損傷もない状態で数多く残っています。
代表的なものとしては、カテドゥロス広場に建つ、リトアニア最古の大聖堂、ゲディミナス塔、16世紀ゴシック様式の聖アンナ教会、聖ヨハネ教会、聖カジミエル教会、17世紀バロック様式の聖ペテロ・パウロ教会などといったカトリック建築が挙げられます。
ヴィルニュスの歴史地区 Vilnius Historic Centre 所在国:リトアニア 世界遺産登録:1994年 種類:文化遺産 |
ヴィルニュスの歴史地区は、リトアニアの首都ビリニュスにある、カトリックの建築群です。
ヴィリニュスは、13世紀にミンダガウガスのもとリトアニアが統一国家となってから、18世紀まで東西を結ぶ交易路の中継地点として、発展しました。
18世紀以降は、ポーランドが分割されたことにより、ロシアに吸収されたりしましたが、中世の面影がうかがえる建築物は戦火の動乱の中も、それほどひどい損傷もない状態で数多く残っています。
代表的なものとしては、カテドゥロス広場に建つ、リトアニア最古の大聖堂、ゲディミナス塔、16世紀ゴシック様式の聖アンナ教会、聖ヨハネ教会、聖カジミエル教会、17世紀バロック様式の聖ペテロ・パウロ教会などといったカトリック建築が挙げられます。
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ヴァルカモニカの岩絵群
ヴァルカモニカの岩絵群は、イタリア北西部アルプス山麓のロンバルディア州を流れるオーリオ川沿い70キロにわたるカモニカ渓谷で発見されました。
およそ14万点にもおよぶ岩石画は、紀元前18世紀ごろからローマが侵入してきた紀元前2世紀ごろまで、途絶えることなく、農耕、魔術、儀式、航海、戦争といったテーマで描かれています。
先史時代の岩絵は世界各地に数あれど、ヴァルカモニカの岩絵群ほど、多数の岩石画が集中して保存されている場所は他に見当たりません。
このことから、石器時代からはじまり、人々の暮らしがどのように変化してきた様を、このカムニ人の線刻画によって、垣間見ることが出来るのです。
イタリアには数多くの世界遺産がありますが、このヴァルカモニカの岩絵群は、イタリアの世界遺産第一号でもあります。
カムニ人の岩絵は、8つの公園や保護地区で閲覧することができます。
中でも最大なのが、国立ナクアーネ岩絵公園です。
ヴァルカモニカの岩絵群 Rock Drawings in Valcamonica 所在国:イタリア 世界遺産登録:1979年 種類:文化遺産 |
ヴァルカモニカの岩絵群は、イタリア北西部アルプス山麓のロンバルディア州を流れるオーリオ川沿い70キロにわたるカモニカ渓谷で発見されました。
およそ14万点にもおよぶ岩石画は、紀元前18世紀ごろからローマが侵入してきた紀元前2世紀ごろまで、途絶えることなく、農耕、魔術、儀式、航海、戦争といったテーマで描かれています。
先史時代の岩絵は世界各地に数あれど、ヴァルカモニカの岩絵群ほど、多数の岩石画が集中して保存されている場所は他に見当たりません。
このことから、石器時代からはじまり、人々の暮らしがどのように変化してきた様を、このカムニ人の線刻画によって、垣間見ることが出来るのです。
イタリアには数多くの世界遺産がありますが、このヴァルカモニカの岩絵群は、イタリアの世界遺産第一号でもあります。
カムニ人の岩絵は、8つの公園や保護地区で閲覧することができます。
中でも最大なのが、国立ナクアーネ岩絵公園です。