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莫高窟(モーガオクー)
莫高窟(ばっこうくつ)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡です。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
莫高窟は中国の16国から元代に至り切り開いた仏教の石窟寺です。
甘粛省敦煌市の東南の25kmの鳴砂山の東麓に位置します。
莫高窟は南北で長いl680メートルの三危山上に切り開らかれています。
高さl5メートルから30メートルにもなる崖面上にあり、現存する洞穴は750余りあって、壁画は4〜5万平方メートル、彩色された塑像は3000数体、木製のやぐらは5基があります。
1899年に第17窟にて、六朝から北宋時代の古文書類、経典写本、図画などが大量に発見されました。
現在までに2400体以上の塑像と合計4500?の壁画が発見されています。
中国三大石窟の一つで当時の仏教芸術の集大成ともいえます。
古い時代の石窟は中心部にあり、両端部に新しい石窟が集中しています。
どの窟も、正面奥の須弥檀(しゅみだん)の上に塑像が並び、四面の壁面は壁画で埋められています。
建造時代によって、窟の構造、仏像の顔とポーズ、また壁画のテーマはそれぞれ違っています。
壁画の内容を大きく分けると仏僧画、仏の生涯を伝える絵、伝統的な神話と伝説の内容を絵にしたもの、経変画、仏教史跡画、装飾図案、供養者の7種類があります。
莫高窟(モーガオクー) Mogao Caves 所在国:中華人民共和国 世界遺産登録:1987年 種類:文化遺産 |
莫高窟(ばっこうくつ)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡です。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
莫高窟は中国の16国から元代に至り切り開いた仏教の石窟寺です。
甘粛省敦煌市の東南の25kmの鳴砂山の東麓に位置します。
莫高窟は南北で長いl680メートルの三危山上に切り開らかれています。
高さl5メートルから30メートルにもなる崖面上にあり、現存する洞穴は750余りあって、壁画は4〜5万平方メートル、彩色された塑像は3000数体、木製のやぐらは5基があります。
1899年に第17窟にて、六朝から北宋時代の古文書類、経典写本、図画などが大量に発見されました。
現在までに2400体以上の塑像と合計4500?の壁画が発見されています。
中国三大石窟の一つで当時の仏教芸術の集大成ともいえます。
古い時代の石窟は中心部にあり、両端部に新しい石窟が集中しています。
どの窟も、正面奥の須弥檀(しゅみだん)の上に塑像が並び、四面の壁面は壁画で埋められています。
建造時代によって、窟の構造、仏像の顔とポーズ、また壁画のテーマはそれぞれ違っています。
壁画の内容を大きく分けると仏僧画、仏の生涯を伝える絵、伝統的な神話と伝説の内容を絵にしたもの、経変画、仏教史跡画、装飾図案、供養者の7種類があります。
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白神山地
白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000haに及ぶ広大な山地帯の総称です。
このうち原生的なブナ林で占められている区域16,971haが1993年12月に世界遺産として登録されました。
青森県側の面積は、その約4分の3を占め、12,627haとなっています。
白神山地には人間活動の影響をほとんど受けていない原流域が集中し、世界最大級といわれるブナ林が広域に渡ってほぼ原生そのままの姿で残されています。
白神山地のブナ林内には多種多様な植物群が共存し、それに依存する多くの動物群が育まれ、自然の生態系がありのままの姿で息づいています。
白神山地は広大なブナの原生林だけでなくそこに住む動物、特にツキノワグマなどのほ乳類、クマゲラに代表される鳥類や昆虫類などの宝庫でもあります。
白神山地は法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、屋久島とともに、1993年、日本で最初に世界遺産に登録された。
白神山地は、世界遺産登録地域の外側にも広大な山林を持ち、通常は、登録地域外も含めて呼ばれる事が多い。
その中でも特に林道などの整備が全く行われていなかった中心地域が世界遺産に登録されている。
白神山地 Shirakami-Sanchi 所在国:日本 世界遺産登録:1993年 種類:自然遺産 |
白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000haに及ぶ広大な山地帯の総称です。
このうち原生的なブナ林で占められている区域16,971haが1993年12月に世界遺産として登録されました。
青森県側の面積は、その約4分の3を占め、12,627haとなっています。
白神山地には人間活動の影響をほとんど受けていない原流域が集中し、世界最大級といわれるブナ林が広域に渡ってほぼ原生そのままの姿で残されています。
白神山地のブナ林内には多種多様な植物群が共存し、それに依存する多くの動物群が育まれ、自然の生態系がありのままの姿で息づいています。
白神山地は広大なブナの原生林だけでなくそこに住む動物、特にツキノワグマなどのほ乳類、クマゲラに代表される鳥類や昆虫類などの宝庫でもあります。
白神山地は法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、屋久島とともに、1993年、日本で最初に世界遺産に登録された。
白神山地は、世界遺産登録地域の外側にも広大な山林を持ち、通常は、登録地域外も含めて呼ばれる事が多い。
その中でも特に林道などの整備が全く行われていなかった中心地域が世界遺産に登録されている。
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昌徳宮(チャンドックン)
昌徳宮は韓国ソウル特別市に所在する李氏朝鮮時代の宮殿です。
17世紀始めの面影を残しています。
1997年「昌徳宮の建造物群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました
1405年に正宮の景福宮に対する、離宮として建築されました。
昌徳宮(チャンドックン)は1405年に、正宮である景福宮(キョンボックン)の離宮として建てられた宮殿です。
景福宮の東側に位置することから隣にある昌慶宮(チャンギョングン)とともに東殿と呼ばれていました。
文禄・慶長の役(韓国では壬辰倭乱という)で全ての宮殿が焼失しましたが、1615年に第15代王光海君(クァンヘグン)が再建し、景福宮が再建されるまでの約270年間、正宮としての役目を果たした。
朝鮮の宮殿の中で王が最も長く住んだ王宮です。
昌徳宮の正門である敦化門は大韓民国最古の門といわれています。
また、敦化門をくぐった直にある錦川橋は大韓民国最古の橋ともいわれています。
儀式の執り行われた仁政殿(正殿)、国王の執務していた宣政殿、王妃の寝室だった大造殿などの木造建築が残っています。
大造殿の裏手には、秘苑(ピウォン)という庭園があり、韓国でも有数の名園との評判です。
観覧は自然と建物保存のため、指定された時間に案内ガイドによって行われています。
外国人のための専門通訳案内サービスが充実し、韓国語のほかに英語と日本語、中国語での案内があります。
昌徳宮(チャンドックン) Changdeokgung 所在国:韓国ソウル 世界遺産登録:1997年 種類:文化遺産 |
昌徳宮は韓国ソウル特別市に所在する李氏朝鮮時代の宮殿です。
17世紀始めの面影を残しています。
1997年「昌徳宮の建造物群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました
1405年に正宮の景福宮に対する、離宮として建築されました。
昌徳宮(チャンドックン)は1405年に、正宮である景福宮(キョンボックン)の離宮として建てられた宮殿です。
景福宮の東側に位置することから隣にある昌慶宮(チャンギョングン)とともに東殿と呼ばれていました。
文禄・慶長の役(韓国では壬辰倭乱という)で全ての宮殿が焼失しましたが、1615年に第15代王光海君(クァンヘグン)が再建し、景福宮が再建されるまでの約270年間、正宮としての役目を果たした。
朝鮮の宮殿の中で王が最も長く住んだ王宮です。
昌徳宮の正門である敦化門は大韓民国最古の門といわれています。
また、敦化門をくぐった直にある錦川橋は大韓民国最古の橋ともいわれています。
儀式の執り行われた仁政殿(正殿)、国王の執務していた宣政殿、王妃の寝室だった大造殿などの木造建築が残っています。
大造殿の裏手には、秘苑(ピウォン)という庭園があり、韓国でも有数の名園との評判です。
観覧は自然と建物保存のため、指定された時間に案内ガイドによって行われています。
外国人のための専門通訳案内サービスが充実し、韓国語のほかに英語と日本語、中国語での案内があります。