シュパイヤー大聖堂

シュパイヤー大聖堂 Speyer Cathedral 所在国：ドイツ 世界遺産登録：1981年 種類：文化遺産

シュパイヤー大聖堂Speyer Cathedralは、1030年から建設が始まった大聖堂。

ロマネスク様式の建築としても有名で、その地下にはドイツ隋一と言われる美しい礼拝堂があります。

シュパイヤー大聖堂は宗教改革の要所として活用された歴史もあり、1520年代に宗教改革の議論が起きた際、ここで帝国議会が開かれたのです。

シュパイヤー大聖堂Speyer Cathedralは別名カイザードームと呼ばれています。

地下納骨所に４人のドイツ皇帝と、４人の国王の遺体が安置されていて永遠の眠りについています。

中に入って見学する事ができますが、皇帝の棺が安置されている部屋には『皇帝が眠っているので静かにするように』といった表示がされています。

シャルトル大聖堂

シャルトル大聖堂 Chartres Cathedral 所在国：フランス 世界遺産登録：1979年 種類：文化遺産

シャルトル大聖堂Chartres Cathedralシャルトル市中央部にあるノートルダム大聖堂（シャルトル大聖堂）はゴシック建築の傑作としてその名を知らないものはいないとまで表現されます。

大聖堂はカトリック教会の教会州、シャルトル教区が置かれています。

シャルトル大聖堂の左右の塔は建設された時代の違いにより異なった建築様式になっていて、ファサードのバラ窓や、キリストの家系図を表した側廊のステンドグラス「エッサイの根」は、「シャルトルの青」といわれる青みのあるステンドグラスで、13世紀のステンドグラスの極点として有名です。

シャルトル大聖堂データ：全長: 130メートル 幅: 南北32メートル、東西46メートル 身廊: 高さ37メートル、幅16.4メートル 176ステンドグラス窓 十字架上のキリスト像: 200像

シェーンブルン宮殿と庭園群

シェーンブルン宮殿と庭園群 Palace and Gardens of Schonbrunn 所在国：オーストリア 世界遺産登録：1996年 種類：文化遺産

シェーンブルン宮殿と庭園群Palace and Gardens of Schonbrunnは、オーストリアの首都ウィーンにある宮殿。

ハプスブルク王朝の歴代君主が主に離宮として使用されていました。

マティアス帝（在位1612年 - 1619年）が狩猟時にシェーン（美しい）ブルン（泉）を発見した為にシェーンブルンと命名したと伝えられています。

シェーンブルン宮殿と庭園群は、全ての部屋の合計が、1,441室あり、両翼の端から端まで180mあり、正面右側翼には宮廷劇場があります。

また、広いフランス式庭園を挟んで宮殿に向かい合う丘の上にはグロリエッテという見晴台のような建物があり、ここからは周囲が一望できるのです。

シェーンブルン宮殿は観光客に公開されている2階部分をのぞいた、居室が文化財管理公社によって賃貸住宅として、一般に貸し出さされており、住民がいることでも有名です。