グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada 所在国：スペイン 世界遺産登録：1984、1994年 種類：文化遺産

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada先ず、アルハンブラ宮殿の見所といえば、カルロス5世宮殿、ナスル朝宮殿、ナスル朝宮殿のメスアール宮、ライオンの中庭、アラヤネスの中庭等が挙げられます。

アルハンブラ宮殿Palacio de la Alhambraは、グラナダのイスラーム建築の最高傑作と賞賛されるほど評価の高いイスラム建築です。

その美しさから「イスラーム建築の華」とよばれることもあり、特に「二姉妹の間」の天井に施された鍾乳石はその緻密さから、「蜂の巣」と呼ばれ世界最高の建築とたたえられることもある。

ナスル王朝のムハンマド五世によるイスラーム技術者への手厚い保護の下１４世紀に建築されたものです。

合わせてヘネラリーフェ宮殿Palacio de el Albayc?nは王族のための夏用の離宮である。

イスラームの天国をイメージしたとされる庭園とアルバイシン地区El Albayz?nグラナダ市内でもっとも古い地区で、白壁を基調としたイスラーム教徒のための居住区も同時に登録されています。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院 Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie with "The Last Supper" by Leonardo da Vinci 所在国：イタリア共和国 世界遺産登録：1980年 種類：文化遺産

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院は、イタリア北西部に位置するミラノにある文化遺産です。

世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁に描かれています。

「最後の晩餐」は、1495年から3年かけて描かれました。

イエス・キリストの最後の日の晩餐を描いたもので、12弟子の中の一人が私を裏切る、と予言した時の情景であると言われています。

食堂の壁画として描かれた、420 x 910 cm の巨大なもので、食堂があたかも絵の中に繋がっているように感じられる工夫がされています。

また、「最後の晩餐」は、長年の間数々の修復が行われきましたが、近年大掛かりな修復が完了し、500年前の鮮やかな色彩を取り戻したと言われてます。

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 Monastery of the Hieronymites and Tower of Belem in Lisbon 所在国：ポルトガル共和国 世界遺産登録：1983年 種類：文化遺産

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔は、ポルトガルの首都であるリスボンのベレン地区にある文化遺産です。

ベレンの塔は、リスボン港の入口に立っている塔で、1514年から造られたマヌエル様式の建築は、ポルトガルの芸術を証明するものとなっています。

ベレンの塔の1階は水牢、2階は砲台、3階は王族の居城になっています。

ベレンの塔の近くには、インド航路を発見し現代世界の基盤を築いたバスコダガマの探検を記念して、1502年から造られたマヌエル様式のジェロニモス修道院があります。

ジェロニモス修道院の内部には、バスコ・ダ・ガマやルイス・デ・カモンエスの石棺があり、ステンドグラス、宗教画、華麗な回廊に囲まれた中庭、など多くの観光客が訪れています。

また、ジェロニモス修道院の近くには、エンリケ航海王子を記念して建築された発見のモニュメントなど見所も多くあります。