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ココ島国立公園
ココ島国立公園 は、コスタリカから南西550Kmに位置する、太平洋最大の無人島(国立公園管理者を除く)です。
また東太平洋のエリアにおいて唯一、熱帯雨林を擁する火山島でもあります。
ココ島の名前の由来は、ココヤシの実によります。
年間降水量7,000mmもの雨量や湧き水と豊かな熱帯雨林の環境には、動植物の固有種が多数残されています。
特に海洋生物の種類は豊富で、シュモクザメ、マンタなどが生息していることで有名です。
かの海洋学者、ジャック・クストーは「世界で最も美しい島」と評しています。
島の地形は火山島だけに複雑で、岩場や滝、洞窟などもあることから、海賊による財宝の隠し場所ではないか、とハンター達がおしかけたこともありました。
このことをモデルにして書き上げられたのが、スティーブンソンの小説「宝島」です。
また、複雑な地形と熱帯雨林という特徴から、映画「ジュラシックパーク」に出てくる、ソルナ島とヌブラル島は、ココ島をモデルにしたと言われています。
ココ島国立公園 Cocos Island National Park 所在国:コスタリカ 世界遺産登録:1997年、2002年 種類:自然遺産 |
ココ島国立公園 は、コスタリカから南西550Kmに位置する、太平洋最大の無人島(国立公園管理者を除く)です。
また東太平洋のエリアにおいて唯一、熱帯雨林を擁する火山島でもあります。
ココ島の名前の由来は、ココヤシの実によります。
年間降水量7,000mmもの雨量や湧き水と豊かな熱帯雨林の環境には、動植物の固有種が多数残されています。
特に海洋生物の種類は豊富で、シュモクザメ、マンタなどが生息していることで有名です。
かの海洋学者、ジャック・クストーは「世界で最も美しい島」と評しています。
島の地形は火山島だけに複雑で、岩場や滝、洞窟などもあることから、海賊による財宝の隠し場所ではないか、とハンター達がおしかけたこともありました。
このことをモデルにして書き上げられたのが、スティーブンソンの小説「宝島」です。
また、複雑な地形と熱帯雨林という特徴から、映画「ジュラシックパーク」に出てくる、ソルナ島とヌブラル島は、ココ島をモデルにしたと言われています。
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コパンのマヤ遺跡
コパンのマヤ遺跡は、ホンジュラスとグアテマラの国境に近い、コパン渓谷にあります。
コパン川沿岸の肥沃な土地を基盤として、紀元前1200年までには、町が建造され、4〜9世紀には、コパン川という交易ルートを利用した交易都市として栄えました。
カカオやヒスイ、黒曜石の貿易があったとされています。
遺されている遺跡は、古代マヤ文明の謎を解明するための大きな手がかりとなりました。
建造物としては、63段の階段に2000以上のマヤ文字が刻まれている「神聖文字の階段」や、今での歴代王がレリーフされている、16 代目の王、ヤシュ・パサフ・チャン・ヨアートの時代に建造された祭壇Qが有名です。
またラス・セプルトゥーラスやエル・ボスケは貴族の居住地域とされており、隆盛を誇った当時の様を伝えてくれます。
コパン遺跡を観光するには、最寄のコパン・ルイナスから行く方法と、グアテマラから国境を越えて行く方法があります。
コパンのマヤ遺跡 Maya Site of Copan 所在国:ホンジュラス 世界遺産登録:1980年 種類:文化遺産 |
コパンのマヤ遺跡は、ホンジュラスとグアテマラの国境に近い、コパン渓谷にあります。
コパン川沿岸の肥沃な土地を基盤として、紀元前1200年までには、町が建造され、4〜9世紀には、コパン川という交易ルートを利用した交易都市として栄えました。
カカオやヒスイ、黒曜石の貿易があったとされています。
遺されている遺跡は、古代マヤ文明の謎を解明するための大きな手がかりとなりました。
建造物としては、63段の階段に2000以上のマヤ文字が刻まれている「神聖文字の階段」や、今での歴代王がレリーフされている、16 代目の王、ヤシュ・パサフ・チャン・ヨアートの時代に建造された祭壇Qが有名です。
またラス・セプルトゥーラスやエル・ボスケは貴族の居住地域とされており、隆盛を誇った当時の様を伝えてくれます。
コパン遺跡を観光するには、最寄のコパン・ルイナスから行く方法と、グアテマラから国境を越えて行く方法があります。
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サント・ドミンゴ植民都市
サントドミンゴの植民都市は、アメリカ大陸最初の植民都市として知られています。
1496年クリストファー・コロンブスの弟である、バルトロメ・コロンブスによって、オサマ川沿岸の西側に建設されました。
現在では、ドミニカ共和国の首都となっています。
大航海時代、スペイン人は、このサントドミンゴを前線基地として、新大陸であるアメリカ大陸本土を征服していった、という意味で歴史上重要です。
遺されている建造物は、どれも、かつてのスペイン時代の面影を残しています。
中でも有名なのは、コロンブスの遺体が納められていることで知られるサンタ・マリア・ラ・メノル大聖堂(アメリカ首座大司教座聖堂)で、すべて珊瑚石で作られている様が見事です。
また、新世界初の病院となった、サン・ニコラス・デ・バリ病院跡は、完成に40年もの歳月を費やした、当時としても規模の大きい病院でした。
他にも、コロンブス宮殿、オサマ砦など重要文化財が多いです。
サント・ドミンゴ植民都市 Colonial City of Santo Domingo 所在国:ドミニカ共和国 世界遺産登録:1990年 種類:文化遺産 |
サントドミンゴの植民都市は、アメリカ大陸最初の植民都市として知られています。
1496年クリストファー・コロンブスの弟である、バルトロメ・コロンブスによって、オサマ川沿岸の西側に建設されました。
現在では、ドミニカ共和国の首都となっています。
大航海時代、スペイン人は、このサントドミンゴを前線基地として、新大陸であるアメリカ大陸本土を征服していった、という意味で歴史上重要です。
遺されている建造物は、どれも、かつてのスペイン時代の面影を残しています。
中でも有名なのは、コロンブスの遺体が納められていることで知られるサンタ・マリア・ラ・メノル大聖堂(アメリカ首座大司教座聖堂)で、すべて珊瑚石で作られている様が見事です。
また、新世界初の病院となった、サン・ニコラス・デ・バリ病院跡は、完成に40年もの歳月を費やした、当時としても規模の大きい病院でした。
他にも、コロンブス宮殿、オサマ砦など重要文化財が多いです。