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グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
グレーター・ブルー・マウンテンズ地域は、オーストラリアの南東部にあり、ブルー・マウンテンズ国立公園とその周辺の公園の総称です。
この地域は、オーストラリア大陸が他の大陸と離れる前の痕跡を残すといわれ、貴重な遺産となっています。
また、91種ものユーカリが自生する地域としても良く知られています。
グレーター・ブルー・マウンテンズ地域の景観は、砂岩の隆起によってできあがった巨大な渓谷で、自然の偉大さを良くあらわしています。
さらに、ブルー・マウンテンの由来となった、ユーカリが放出するガスが青く見える様子も、太鼓の姿を彷彿とさせます。
ブルー・マウンテンズ国立公園(Blue Mountains National Park)には、ユーカリを主食とするコアラや絶滅が心配されている動物などが多く生息しています。
その他にも、ウォレミー国立公園(Wollemi National Park)、イェンゴ国立公園(Yengo National Park)、ナッタイ国立公園(Nattai National Park)など、8つの国立公園からできています。
グレーター・ブルー・マウンテンズ地域 Greater Blue Mountains Area 所在国:オーストラリア 世界遺産登録:2000年 種類:自然遺産 |
グレーター・ブルー・マウンテンズ地域は、オーストラリアの南東部にあり、ブルー・マウンテンズ国立公園とその周辺の公園の総称です。
この地域は、オーストラリア大陸が他の大陸と離れる前の痕跡を残すといわれ、貴重な遺産となっています。
また、91種ものユーカリが自生する地域としても良く知られています。
グレーター・ブルー・マウンテンズ地域の景観は、砂岩の隆起によってできあがった巨大な渓谷で、自然の偉大さを良くあらわしています。
さらに、ブルー・マウンテンの由来となった、ユーカリが放出するガスが青く見える様子も、太鼓の姿を彷彿とさせます。
ブルー・マウンテンズ国立公園(Blue Mountains National Park)には、ユーカリを主食とするコアラや絶滅が心配されている動物などが多く生息しています。
その他にも、ウォレミー国立公園(Wollemi National Park)、イェンゴ国立公園(Yengo National Park)、ナッタイ国立公園(Nattai National Park)など、8つの国立公園からできています。
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シャーク湾 西オーストラリア
シャーク湾は、西オーストラリアの州都パースから北へ約830kmの位置にあり、インド洋に面しているオーストラリア最大の自然保護区です。
世界自然遺産に指定された区域は、約2万2000km2の広さがあり、そのうち約70%を水深9mの浅い海が占めています。
シャーク湾に突きだしたペロン半島の付け根に位置するハメリン・プール(Hamelin Pool)には、化石ではなく生きたストロマトライトがあることで有名です。
このストラトマイトは、藍藻類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことで、最初に地上に上がった生命体であり、最古のものは35億年ぐらい前のものであると最近の研究では言われています。
また、ジュゴン、ジンベイザメ、ウミガメ、イルカなどの貴重な生き物が生息する、自然豊かなシャーク湾です。
とくにモンキー・マイア保護区(Monkey Mia Reserve)では、イルカが訪れることでよく知られ、多くの人々の人気スポットになっています。
他にも、フランソワ・ペロー国立公園(Francois Perou National Park)、シャーク・ベイ海洋公園(Shark Bay Marine Park)、フライデー島(Friday Island)、バーニア島(Bernier Island)など登録された保護区は広範囲にわたっています。
シャーク湾 西オーストラリア Shark Bay, Western Australia 所在国:オーストラリア 世界遺産登録:1991年 種類:自然遺産 |
シャーク湾は、西オーストラリアの州都パースから北へ約830kmの位置にあり、インド洋に面しているオーストラリア最大の自然保護区です。
世界自然遺産に指定された区域は、約2万2000km2の広さがあり、そのうち約70%を水深9mの浅い海が占めています。
シャーク湾に突きだしたペロン半島の付け根に位置するハメリン・プール(Hamelin Pool)には、化石ではなく生きたストロマトライトがあることで有名です。
このストラトマイトは、藍藻類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことで、最初に地上に上がった生命体であり、最古のものは35億年ぐらい前のものであると最近の研究では言われています。
また、ジュゴン、ジンベイザメ、ウミガメ、イルカなどの貴重な生き物が生息する、自然豊かなシャーク湾です。
とくにモンキー・マイア保護区(Monkey Mia Reserve)では、イルカが訪れることでよく知られ、多くの人々の人気スポットになっています。
他にも、フランソワ・ペロー国立公園(Francois Perou National Park)、シャーク・ベイ海洋公園(Shark Bay Marine Park)、フライデー島(Friday Island)、バーニア島(Bernier Island)など登録された保護区は広範囲にわたっています。
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コア渓谷の先史時代のロック-アート遺跡群
コア渓谷の先史時代のロック-アート遺跡群(コア渓谷の先史時代の岩石芸術遺跡群 )は、ポルトガルの東100キロ、ドゥーロ川の上流域に点在しています。
2万年前の旧石器時代の岩壁画は、人間文化発展の名残が顕著に残されており、1993年考古学者によって発見されました。
コア渓谷の先史時代の岩壁画は、コア渓谷に沿って15キロの範囲で点在しています。
馬、鹿、牛、その他の動物など人類初期の生活をほとんど垂直の岩盤に描かれています。
古代の社会、経済、精神生活を垣間見ることのできる遺跡群で、現在は観光することも可能です。
発掘される前は、ポルトガルの水力発電用ダム建設が計画されていたが、遺跡保護のため取りやめとなり遺跡が保護されています。
遺跡は観光ガイドと共に観光することができますが、ダム用地としての候補であったため、川の水の満ち干きがあり、増水の時には、遺跡の鑑賞をすることができない場合もあります。
コア渓谷の先史時代のロック-アート遺跡群 Prehistoric Rock-Art Sites in the Coa Valley 所在国:ポルトガル 世界遺産登録:1998年 種類:文化遺産 |
コア渓谷の先史時代のロック-アート遺跡群(コア渓谷の先史時代の岩石芸術遺跡群 )は、ポルトガルの東100キロ、ドゥーロ川の上流域に点在しています。
2万年前の旧石器時代の岩壁画は、人間文化発展の名残が顕著に残されており、1993年考古学者によって発見されました。
コア渓谷の先史時代の岩壁画は、コア渓谷に沿って15キロの範囲で点在しています。
馬、鹿、牛、その他の動物など人類初期の生活をほとんど垂直の岩盤に描かれています。
古代の社会、経済、精神生活を垣間見ることのできる遺跡群で、現在は観光することも可能です。
発掘される前は、ポルトガルの水力発電用ダム建設が計画されていたが、遺跡保護のため取りやめとなり遺跡が保護されています。
遺跡は観光ガイドと共に観光することができますが、ダム用地としての候補であったため、川の水の満ち干きがあり、増水の時には、遺跡の鑑賞をすることができない場合もあります。