このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
クインズランドの湿潤熱帯地域
クイーンズランドの湿潤熱帯地域は、オーストラリアの北東海岸一帯にありますグレート・バリア・リーフに沿うように存在する熱帯雨林地帯で、南北に長く、その範囲はデーンツリー国立公園Daintree National Park 、エンデバー・リバー国立公園Endeavour River National Park 、ウールーヌーラン国立公園Wooroonooran National Park 、セダー・ベイ国立公園Cedar Bay National Park を含む700以上の私有地や国立公園あるいは保護区からなります、クインズランドの湿潤熱帯地域には、多数の動植物が生息しており、中には絶滅の危機に瀕した種も多数存在します。
WWFの「グローバル200」でもクインズランドの湿潤熱帯地域はレッドリストの観点から重要な保護地域に選定されています。
クインズランドの湿潤熱帯地域 Wet Tropics of Queensland 所在国:オーストラリア 世界遺産登録:1988年 種類:自然遺産 |
クイーンズランドの湿潤熱帯地域は、オーストラリアの北東海岸一帯にありますグレート・バリア・リーフに沿うように存在する熱帯雨林地帯で、南北に長く、その範囲はデーンツリー国立公園Daintree National Park 、エンデバー・リバー国立公園Endeavour River National Park 、ウールーヌーラン国立公園Wooroonooran National Park 、セダー・ベイ国立公園Cedar Bay National Park を含む700以上の私有地や国立公園あるいは保護区からなります、クインズランドの湿潤熱帯地域には、多数の動植物が生息しており、中には絶滅の危機に瀕した種も多数存在します。
WWFの「グローバル200」でもクインズランドの湿潤熱帯地域はレッドリストの観点から重要な保護地域に選定されています。
PR
スポンサードリンク
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)
サンティアゴ・デ・コンポステーラとは、スペイン北西部ガリシア自治州の首都で、聖ヤコブの遺骸が祭られているために、古くからローマ・エルサレムと並び、カトリックで最も人気のある聖地として巡礼者が絶えません。
巡礼の街道では巡礼者は、巡礼者たる証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げるという決まりがあります。
途中、教会などが宿泊を提供してくれます。
最後のコースは、地面に古切れなどを敷き、その上を膝だけで歩いていく熱心な信者も多くいます。
この街にたどり着いた巡礼者たちが向かうのは、最終の目的地でもある「大聖堂」です。
「大聖堂」は、1071年から1152年にかけて建造されました。
フランスの巡礼路教会堂から多大な影響を受けたスペイン最高のロマネスク様式の教会です。
数度の増改築の結果、現在の姿は、動感溢れるバロック装飾に覆われていますが、「栄光の門」などにロマネスクの特徴が色濃く残っています。
巡礼者を迎える「栄光の門」は、正面入り口から大聖堂の中に入ってすぐ目に付く玄関廊にあり、12世紀に20年かけて製作されたヨーロッパ・ロマネスク芸術の最高傑作と言われています。
キリストが神の子として栄光を授けられる場面が描かれ、周囲に聖書に登場する十二使徒や天使など200体もの像が飾られています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街) Santiago de Compostela (Old town) 所在国:スペイン 世界遺産登録:1985年 種類:文化遺産 |
サンティアゴ・デ・コンポステーラとは、スペイン北西部ガリシア自治州の首都で、聖ヤコブの遺骸が祭られているために、古くからローマ・エルサレムと並び、カトリックで最も人気のある聖地として巡礼者が絶えません。
巡礼の街道では巡礼者は、巡礼者たる証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げるという決まりがあります。
途中、教会などが宿泊を提供してくれます。
最後のコースは、地面に古切れなどを敷き、その上を膝だけで歩いていく熱心な信者も多くいます。
この街にたどり着いた巡礼者たちが向かうのは、最終の目的地でもある「大聖堂」です。
「大聖堂」は、1071年から1152年にかけて建造されました。
フランスの巡礼路教会堂から多大な影響を受けたスペイン最高のロマネスク様式の教会です。
数度の増改築の結果、現在の姿は、動感溢れるバロック装飾に覆われていますが、「栄光の門」などにロマネスクの特徴が色濃く残っています。
巡礼者を迎える「栄光の門」は、正面入り口から大聖堂の中に入ってすぐ目に付く玄関廊にあり、12世紀に20年かけて製作されたヨーロッパ・ロマネスク芸術の最高傑作と言われています。
キリストが神の子として栄光を授けられる場面が描かれ、周囲に聖書に登場する十二使徒や天使など200体もの像が飾られています。
スポンサードリンク
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群とは、現在も時折、噴煙や蒸気をあげるなど活動を続けているポポカテペトル山の麓の小さな村々にある小さな教会と、教会に付属する修道院を指しています。
その修道院群は、どれも400年以上の歴史を保ちながら、村の生活に溶け込んでいます。
資料を探しても世界遺産という言葉は出てきませんし、実際にポポカテペトル山腹の修道院群を見に行ってもそのような表示や説明があるわけでもありません。
どこにも世界遺産という物々しさはなく、村人たちは、これらの教会を中心に、穏やかで活気のある生活をしています。
ちなみに、高度5,452メートル、メキシコで2番目に高く、かつ神聖な山であるポポカテペトルは、モレーロス州、プエブラ州、メキシコ州の3州の州境に位置します。
周辺は、25,679ヘクタールのポポカテペトル国立公園に指定され、豊かな自然が楽しめます。
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群には、14の修道院が存在し、当時キリスト教伝道にやって来た宣教師達により、フランシスコ会・ドミニコ会・アウグスティン会の建築様式が取り入れられたとされています。
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群 Earliest 16th-Century Monasteries on the Slopes of Popocatepetl 所在国:アメリカ合衆国 世界遺産登録: 種類:文化遺産 |
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群とは、現在も時折、噴煙や蒸気をあげるなど活動を続けているポポカテペトル山の麓の小さな村々にある小さな教会と、教会に付属する修道院を指しています。
その修道院群は、どれも400年以上の歴史を保ちながら、村の生活に溶け込んでいます。
資料を探しても世界遺産という言葉は出てきませんし、実際にポポカテペトル山腹の修道院群を見に行ってもそのような表示や説明があるわけでもありません。
どこにも世界遺産という物々しさはなく、村人たちは、これらの教会を中心に、穏やかで活気のある生活をしています。
ちなみに、高度5,452メートル、メキシコで2番目に高く、かつ神聖な山であるポポカテペトルは、モレーロス州、プエブラ州、メキシコ州の3州の州境に位置します。
周辺は、25,679ヘクタールのポポカテペトル国立公園に指定され、豊かな自然が楽しめます。
ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群には、14の修道院が存在し、当時キリスト教伝道にやって来た宣教師達により、フランシスコ会・ドミニコ会・アウグスティン会の建築様式が取り入れられたとされています。