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エヴァグレーズ国立公園
エヴァグレーズ国立公園はアメリカのフロリダ半島に位置し、アメリカでも有数な湿地帯として知られています。
1934年5月に米国の国立公園として認定されましたが、かなり古くから国立公園として認定されたにも関わらず、保護は十分ではなく、ようやく42年後の1976年に国際生物圏保護区として指定を受け、1979年10月にユネスコの世界遺産に、1987年6月4日には国際的に重要な湿地とされました。
しかし、とき既に遅し。
1993年、危機遺産リストに載せられるようになりました。
エヴァグレーズ国立公園は広大な湿地帯ですが、その植物相、動物相には多くの見るべきものがあると言われています。
代表的な植物としてはカシ、ポドフィルム、野生のオレンジ、キュウリ、ポーポー、カスタードアップル、固有種の野生のゴムノキなどがあります。
動物ではなんといってもアメリカワニ、ミシシッピーワニ、カナダカワウソ、絶滅が危惧されているフロリダピューマ、次に鳥類としてミジカオノスリ、オオハシカッコウ、オオフラミンゴなどは北米大陸で唯一ここで常時暮らしています。
その他、サギ、シラサギ、アメリカトキコウ、ベニヘラサギ、トキ類のような渉水鳥も豊富です。
こうした自然が残っているので訪れる人も多く、そのためのキャンプ場やビジター・センター、展望タワーなどの施設も充実しています。
エヴァグレーズ国立公園 Everglades National Park 所在国:アメリカ 世界遺産登録:1979年 種類:自然遺産、危機遺産 |
エヴァグレーズ国立公園はアメリカのフロリダ半島に位置し、アメリカでも有数な湿地帯として知られています。
1934年5月に米国の国立公園として認定されましたが、かなり古くから国立公園として認定されたにも関わらず、保護は十分ではなく、ようやく42年後の1976年に国際生物圏保護区として指定を受け、1979年10月にユネスコの世界遺産に、1987年6月4日には国際的に重要な湿地とされました。
しかし、とき既に遅し。
1993年、危機遺産リストに載せられるようになりました。
エヴァグレーズ国立公園は広大な湿地帯ですが、その植物相、動物相には多くの見るべきものがあると言われています。
代表的な植物としてはカシ、ポドフィルム、野生のオレンジ、キュウリ、ポーポー、カスタードアップル、固有種の野生のゴムノキなどがあります。
動物ではなんといってもアメリカワニ、ミシシッピーワニ、カナダカワウソ、絶滅が危惧されているフロリダピューマ、次に鳥類としてミジカオノスリ、オオハシカッコウ、オオフラミンゴなどは北米大陸で唯一ここで常時暮らしています。
その他、サギ、シラサギ、アメリカトキコウ、ベニヘラサギ、トキ類のような渉水鳥も豊富です。
こうした自然が残っているので訪れる人も多く、そのためのキャンプ場やビジター・センター、展望タワーなどの施設も充実しています。
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コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯
パナマ共和国はご存知の通り、南北アメリカをつなぐ細い紐のような陸地に立国しています。
もっと有名なのはパナマ運河でしょう。
パナマの自然遺産である「コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯」は2005年7月14日に認定され登録された比較的新しい自然遺産です。
そのため「コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯」の情報もまだ少ないです。
自然遺産に登録された理由ですが、魚類760種、鮫33種、クジラ類20種の住むところとして評価されました。
大変多くの海洋生物の宝庫として認定されたわけです。
コイバ国立公園は北太平洋上に浮かぶ島々ですが、正式にはコイバ諸島国立公園と呼ばれています。
コイバ諸島国立公園はベラグアス県の太平洋側に位置し、地上面積53,528ヘクタール、海域は216,543ヘクタールという広大な海洋保護地域となっています。
パナマ国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が2件、自然遺産が2件あります。
さらにコスタリカとにまたがって1件の自然遺産が登録されています。
コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯 Coiba National Park and its Special Zone of Marine Protection 所在国:パナマ共和国 世界遺産登録:2005年 種類:自然遺産 |
パナマ共和国はご存知の通り、南北アメリカをつなぐ細い紐のような陸地に立国しています。
もっと有名なのはパナマ運河でしょう。
パナマの自然遺産である「コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯」は2005年7月14日に認定され登録された比較的新しい自然遺産です。
そのため「コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯」の情報もまだ少ないです。
自然遺産に登録された理由ですが、魚類760種、鮫33種、クジラ類20種の住むところとして評価されました。
大変多くの海洋生物の宝庫として認定されたわけです。
コイバ国立公園は北太平洋上に浮かぶ島々ですが、正式にはコイバ諸島国立公園と呼ばれています。
コイバ諸島国立公園はベラグアス県の太平洋側に位置し、地上面積53,528ヘクタール、海域は216,543ヘクタールという広大な海洋保護地域となっています。
パナマ国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が2件、自然遺産が2件あります。
さらにコスタリカとにまたがって1件の自然遺産が登録されています。
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スカン・グアイ
スカン・グアイとはその昔、ネイティブ・カナディアンのハイダ族が住んでいた島、アンソニー島のことです。
スカン・グアイ(アンソニー島)はカナダ西岸の太平洋上のクイーン・シャーロット諸島の最南端にある無人島です。
無人島なので手付かずの自然が残り、写真家の星野道夫氏が訪れたことで日本でも知られるようになりました。
スカン・グアイが文化遺産として登録されたのは、7,000年以上も前から居住していたといわれている先住民族であるハイダ族の村落址が、歴史的にも文化的にも価値が高いと認められたからです。
島にはハイダ族の廃屋や巨大なトーテムポールが残され、彼らの生活やアートなどを知ることができます。
彼らは文字を持たなかったため現在では朽ち果てたトーテムポールと住居跡が残るのみです。
このトーテムポールもあと 10年以内には完全に朽ち果てるといわれています。
クィーンシャーロット諸島は複雑に入り組んだ地形で、ゾディアックと呼ばれるボートで進み、起伏に富んだ島々は美しい原生林に覆われ、アザラシやアシカが日向ぼっこで寝転び、空には海鳥が飛び交う世界が広がっています。
またハイダ族の伝統料理も食べられる文化遺産です。
スカン・グアイ SGaang Gwaii (Anthony Island) 所在国:カナダ 世界遺産登録:1981年 種類:文化遺産 |
スカン・グアイとはその昔、ネイティブ・カナディアンのハイダ族が住んでいた島、アンソニー島のことです。
スカン・グアイ(アンソニー島)はカナダ西岸の太平洋上のクイーン・シャーロット諸島の最南端にある無人島です。
無人島なので手付かずの自然が残り、写真家の星野道夫氏が訪れたことで日本でも知られるようになりました。
スカン・グアイが文化遺産として登録されたのは、7,000年以上も前から居住していたといわれている先住民族であるハイダ族の村落址が、歴史的にも文化的にも価値が高いと認められたからです。
島にはハイダ族の廃屋や巨大なトーテムポールが残され、彼らの生活やアートなどを知ることができます。
彼らは文字を持たなかったため現在では朽ち果てたトーテムポールと住居跡が残るのみです。
このトーテムポールもあと 10年以内には完全に朽ち果てるといわれています。
クィーンシャーロット諸島は複雑に入り組んだ地形で、ゾディアックと呼ばれるボートで進み、起伏に富んだ島々は美しい原生林に覆われ、アザラシやアシカが日向ぼっこで寝転び、空には海鳥が飛び交う世界が広がっています。
またハイダ族の伝統料理も食べられる文化遺産です。