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トランシルヴァニア地方の要塞教会群のある集落
トランシルヴァニア地方の要塞教会群のある集落は、ルーマニア中部・北西部に位置する文化遺産です。
アルバ、ブラショフ、ハルギタ、ムレシュ、シビウ、などのトランシルヴァニア地方に点在する要塞教会のある集落のことです。
南トランシルヴァニアの文化的な景観を鮮明に表しています。
7つの村とも呼ばれていましたが、トランシルバニア・ザクセン人によって創立されました。
中世ごろから農場の土地の自由処分権などを獲得し、経済発展をしました。
また、要塞機能を持った教会を中心に彼らの土地を守る独特のスタイルを、13世紀から16世紀までに作り上げました。
教会内部には、フレスコ画やオブジェが造られていますが、要塞を備えた教会は、見張り塔を持ち見るからに頑丈で大きな教会となっています。
なかでもビエルタン要塞教会はゴシック建築ですが、見張りの塔が4つもあり、要塞の壁は3重で、まさにお城のような教会となっています。
トランシルヴァニア地方の要塞教会群のある集落 Villages with Fortified Churches in Transylvania 所在国:ルーマニア 世界遺産登録:1993年、1999年 種類:文化遺産 |
トランシルヴァニア地方の要塞教会群のある集落は、ルーマニア中部・北西部に位置する文化遺産です。
アルバ、ブラショフ、ハルギタ、ムレシュ、シビウ、などのトランシルヴァニア地方に点在する要塞教会のある集落のことです。
南トランシルヴァニアの文化的な景観を鮮明に表しています。
7つの村とも呼ばれていましたが、トランシルバニア・ザクセン人によって創立されました。
中世ごろから農場の土地の自由処分権などを獲得し、経済発展をしました。
また、要塞機能を持った教会を中心に彼らの土地を守る独特のスタイルを、13世紀から16世紀までに作り上げました。
教会内部には、フレスコ画やオブジェが造られていますが、要塞を備えた教会は、見張り塔を持ち見るからに頑丈で大きな教会となっています。
なかでもビエルタン要塞教会はゴシック建築ですが、見張りの塔が4つもあり、要塞の壁は3重で、まさにお城のような教会となっています。
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ドゥルミトル国立公園
ドゥルミトル国立公園は、モンテネグロの北部に位置する自然遺産です。
モンテネグロは、北西部でクロアチア(ドゥブロヴニク)・ボスニア、東部でセルビア、南部でアルバニアと国境を接しています。
さらに西部は、アドリア海に面しています。
ドゥルミトルは、350k?もある広大にして息をのむような景観の国立公園で、氷河によってできた地域で、古代の地層が残る地質学的に貴重な自然遺産となっています。
ドゥルミトル国立公園は、ヨーロッパで最も深い谷間のあるタラ川峡谷に沿って広がっています。
密生した松の森と澄んだ湖が点在して、広範囲にわたりドゥルミトル地域に特有の固有種を含む約700種の植物相が展開しています。
また希少動物の生息地として、生物保護区域ともなっています。
ドゥルミトル国立公園は、高度2300メートルにある山々や、点在する多くの湖、深い渓谷、など壮大な自然を満喫することができます。
ドゥルミトル国立公園 Durmitor National Park 所在国:モンテネグロ共和国 世界遺産登録:1980年、2005年 種類:自然遺産 |
ドゥルミトル国立公園は、モンテネグロの北部に位置する自然遺産です。
モンテネグロは、北西部でクロアチア(ドゥブロヴニク)・ボスニア、東部でセルビア、南部でアルバニアと国境を接しています。
さらに西部は、アドリア海に面しています。
ドゥルミトルは、350k?もある広大にして息をのむような景観の国立公園で、氷河によってできた地域で、古代の地層が残る地質学的に貴重な自然遺産となっています。
ドゥルミトル国立公園は、ヨーロッパで最も深い谷間のあるタラ川峡谷に沿って広がっています。
密生した松の森と澄んだ湖が点在して、広範囲にわたりドゥルミトル地域に特有の固有種を含む約700種の植物相が展開しています。
また希少動物の生息地として、生物保護区域ともなっています。
ドゥルミトル国立公園は、高度2300メートルにある山々や、点在する多くの湖、深い渓谷、など壮大な自然を満喫することができます。
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デルフィの古代遺跡
デルフィの古代遺跡は、ギリシャ本土の南に位置する文化遺産で、その昔、パルナッソス山の麓にあった古代ギリシアの都市国家ポリスです。
アポロンの神託が下される場所のデルフィは、全ギリシャの聖域でありオムパロス(世界の臍、世界の中心)と考えられていました。
紀元前6世紀のデルフィは、すばらしい景色と満たされた神聖とが調和し、渾然一体となった都市でした。
そしてデルフィは実際に、古代ギリシア世界の中心であり宗教的なシンボルとして繁栄しました。
デルフィの古代遺跡は、エーゲ海を見下ろす小高い山の中にあり、アポロン神殿を中心とする神域と、都市遺構からなっています。
他にも、競技場跡、古代の円形劇場跡、アテネ人の宝庫、へその石、など見所が多く観光客も増えています。
多くの遺跡は石造りですが、遺跡の建物や岩などにはギリシャ語で刻まれている銘文も多くあります。
デルフィの古代遺跡 Archaeological Site of Delphi 所在国:ギリシャ共和国 世界遺産登録:1987年 種類:文化遺産 |
デルフィの古代遺跡は、ギリシャ本土の南に位置する文化遺産で、その昔、パルナッソス山の麓にあった古代ギリシアの都市国家ポリスです。
アポロンの神託が下される場所のデルフィは、全ギリシャの聖域でありオムパロス(世界の臍、世界の中心)と考えられていました。
紀元前6世紀のデルフィは、すばらしい景色と満たされた神聖とが調和し、渾然一体となった都市でした。
そしてデルフィは実際に、古代ギリシア世界の中心であり宗教的なシンボルとして繁栄しました。
デルフィの古代遺跡は、エーゲ海を見下ろす小高い山の中にあり、アポロン神殿を中心とする神域と、都市遺構からなっています。
他にも、競技場跡、古代の円形劇場跡、アテネ人の宝庫、へその石、など見所が多く観光客も増えています。
多くの遺跡は石造りですが、遺跡の建物や岩などにはギリシャ語で刻まれている銘文も多くあります。