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サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ
サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナは、アフリカ沖の大西洋上にある7つの島からなるカナリア諸島のテネリフェ島の北東にあります。
ラ・ラグナと呼ばれるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグナはテネリフェ島で二番目に人口の多く、古くからの大学都市としても知られているところです。
テネリフェ島のかつての首都であったこの街は、何世紀にもわたってテネリフェ島の政治、そして宗教、文化の中心都市として重要な役割を果たしてきました。
この街は、もともと存在した街と、都市計画に基づいて新たにつくられた街にわかれています。
新たに築かれた街は大通りと広場に面して16世紀から18世紀に建てられた荘厳で芸術的なサン・フランシス教会、クリスト・デ・ラ・ラグーナ教会、サンタ・カタリナ修道院などの教会や公共施設などが整然と並んで建てられています。
新たに作られたこの街が、スペイン最初の要塞のない殖民都市として、その後、スペインがアメリカ大陸で展開する多くの植民都市建設において理想的な街づくりのお手本となっています。
※カナリア諸島 スペインから見ると南西、モロッコの西側の諸島になります。
イベリア半島から約1800km、アフリカ西岸から約100kmに位置する距離です。
人口150万人、東西500キロ、南北200キロの範囲に、大きな島が7つ、小さな島が 6つ合計13の島があり、8つの島以外は無人島。
サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ San Cristobal de La Laguna 所在国:ム 世界遺産登録年:1999年 世界遺産の種類:文化遺産 |
サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナは、アフリカ沖の大西洋上にある7つの島からなるカナリア諸島のテネリフェ島の北東にあります。
ラ・ラグナと呼ばれるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグナはテネリフェ島で二番目に人口の多く、古くからの大学都市としても知られているところです。
テネリフェ島のかつての首都であったこの街は、何世紀にもわたってテネリフェ島の政治、そして宗教、文化の中心都市として重要な役割を果たしてきました。
この街は、もともと存在した街と、都市計画に基づいて新たにつくられた街にわかれています。
新たに築かれた街は大通りと広場に面して16世紀から18世紀に建てられた荘厳で芸術的なサン・フランシス教会、クリスト・デ・ラ・ラグーナ教会、サンタ・カタリナ修道院などの教会や公共施設などが整然と並んで建てられています。
新たに作られたこの街が、スペイン最初の要塞のない殖民都市として、その後、スペインがアメリカ大陸で展開する多くの植民都市建設において理想的な街づくりのお手本となっています。
※カナリア諸島 スペインから見ると南西、モロッコの西側の諸島になります。
イベリア半島から約1800km、アフリカ西岸から約100kmに位置する距離です。
人口150万人、東西500キロ、南北200キロの範囲に、大きな島が7つ、小さな島が 6つ合計13の島があり、8つの島以外は無人島。
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ヴィッラ・アドリアーナ(ティヴォリ)
ヴィッラ・アドリアーナ(ティヴォリ)は、イタリア、ローマの東約30kmにあるティヴォリという丘陵の町にあります。
ティヴォリは、穏やかな気候と豊かな森に囲まれ、古代ローマ時代から避暑地として詩人カトゥッロ、ユリウス・カエサル、ハドリアヌス皇帝のような上流階級の人たちがこぞって別荘を建てました。
別荘地といっても、敷地は城壁で囲われており、内部には兵舎や公衆浴場・劇場があり、いくつか宮殿もあります。
中でももっとも大きい別荘が、アトリアヌス帝の命により建設されたヴィッラ・アドリアーナです。
完成までに17年の歳月が費やされました。
水のせせらぎを聞き、窓枠で切り取った庭と空を眺めながら、談笑し、ワインを楽しんでいたわけです。
ティブルヌスの神殿、シビッラ・アルブーネアの神殿や、エステ家の別荘などがあり、貴族や皇帝たちの贅を極めた当時の生活ぶりを垣間見ることができます。
ハドリアヌスが死亡後、ローマ皇帝たちがこの別荘を利用することはあまりませんでした。
以後、廃墟となりましたが、15世紀ごろから発掘されました。
発掘には、同じティヴォリにエステ家の別荘の設計を任されていた、ピーロ・リゴーリオなども加わっていた。
※エステ荘の泉 ティボリにあるエステ家の別荘は、枢機卿イッポリト・デステ2世がP.リゴリオの設計によってたてたもの。
マニエリスム期イタリア様式の広い庭園のあちこちに、彫像と噴水にかざられた多くの泉が配置されている。
ヴィッラ・アドリアーナ(ティヴォリ) Villa Adriana (Tivoli) 所在国:イタリア共和国 世界遺産登録年:1999年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ヴィッラ・アドリアーナ(ティヴォリ)は、イタリア、ローマの東約30kmにあるティヴォリという丘陵の町にあります。
ティヴォリは、穏やかな気候と豊かな森に囲まれ、古代ローマ時代から避暑地として詩人カトゥッロ、ユリウス・カエサル、ハドリアヌス皇帝のような上流階級の人たちがこぞって別荘を建てました。
別荘地といっても、敷地は城壁で囲われており、内部には兵舎や公衆浴場・劇場があり、いくつか宮殿もあります。
中でももっとも大きい別荘が、アトリアヌス帝の命により建設されたヴィッラ・アドリアーナです。
完成までに17年の歳月が費やされました。
水のせせらぎを聞き、窓枠で切り取った庭と空を眺めながら、談笑し、ワインを楽しんでいたわけです。
ティブルヌスの神殿、シビッラ・アルブーネアの神殿や、エステ家の別荘などがあり、貴族や皇帝たちの贅を極めた当時の生活ぶりを垣間見ることができます。
ハドリアヌスが死亡後、ローマ皇帝たちがこの別荘を利用することはあまりませんでした。
以後、廃墟となりましたが、15世紀ごろから発掘されました。
発掘には、同じティヴォリにエステ家の別荘の設計を任されていた、ピーロ・リゴーリオなども加わっていた。
※エステ荘の泉 ティボリにあるエステ家の別荘は、枢機卿イッポリト・デステ2世がP.リゴリオの設計によってたてたもの。
マニエリスム期イタリア様式の広い庭園のあちこちに、彫像と噴水にかざられた多くの泉が配置されている。
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レーロース鉱山都市
レーロース鉱山都市 は、ノルウェー王国スール・トロンデラーグ県にある極寒の町です。
1644年に発見された銅鉱山の開発にともなってできた町で、1977年の閉山まで労働者たちの自給自足の生活を支えてきました。
鉱山の立坑(たてあな)や農場、そして労働者用のの黒ずんだ木造家屋、彼らの象徴でもあった交差するハンマーを描いた鐘楼をもつ白い聖堂などが、現在も往時の姿のままに残されています。
銅山の跡は、博物館となっています。
その博物館に展示さr手入るジオラマは、当時水車を使って坑内の地下水をくみ上げる仕組みを忠実に再現しています。
博物館の隣はボタ山。
ボタ山からレーロースの町並みが見下ろせます。
※ジオラマ - :情景模型のこと。
ジオラマ(ディオラマ)は、展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する方法で、博物館展示方法の一つであり、縮尺模型での作品展示方法の一つでもある。
※ノルウェー王国
(ウィキペディアより引用)
通称ノルウェー(諾威)は、スカンディナヴィア半島の西岸にある北ヨーロッパの国家である。
東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接する。
国土は南北に細長く、海岸線は北大西洋の複数の海域、すなわちスカゲラック、北海、ノルウェー海およびバレンツ海に面している。
海岸線には、多くのフィヨルドが発達する。
北西にあるヤン・マイエン島は固有の領土の一部として領有され、アイスランドの領海に接する。
スヴァールバル諸島の領有はスヴァールバル条約によるが、ヤン・マイエン島と同様に王国の一部である。
南大西洋にブーベ島を属領として持つ。
さらに南極大陸のクイーン・モード・ランドおよび南太平洋のペーター1世島を領地と主張しているが、両者は南極における領土的主張を凍結した南極条約に含まれる。
ノルウェーとロシアの間でバレンツ海における領海の境界線の合意が得られていないことにより、当面の間両国によって領有される、グローソネンと呼ばれる海域がある。
レーロース鉱山都市 R?ros Mining Town 所在国:ノルウェー王国 世界遺産登録年:1980年 世界遺産の種類:文化遺産 |
レーロース鉱山都市 は、ノルウェー王国スール・トロンデラーグ県にある極寒の町です。
1644年に発見された銅鉱山の開発にともなってできた町で、1977年の閉山まで労働者たちの自給自足の生活を支えてきました。
鉱山の立坑(たてあな)や農場、そして労働者用のの黒ずんだ木造家屋、彼らの象徴でもあった交差するハンマーを描いた鐘楼をもつ白い聖堂などが、現在も往時の姿のままに残されています。
銅山の跡は、博物館となっています。
その博物館に展示さr手入るジオラマは、当時水車を使って坑内の地下水をくみ上げる仕組みを忠実に再現しています。
博物館の隣はボタ山。
ボタ山からレーロースの町並みが見下ろせます。
※ジオラマ - :情景模型のこと。
ジオラマ(ディオラマ)は、展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する方法で、博物館展示方法の一つであり、縮尺模型での作品展示方法の一つでもある。
※ノルウェー王国
(ウィキペディアより引用)
通称ノルウェー(諾威)は、スカンディナヴィア半島の西岸にある北ヨーロッパの国家である。
東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接する。
国土は南北に細長く、海岸線は北大西洋の複数の海域、すなわちスカゲラック、北海、ノルウェー海およびバレンツ海に面している。
海岸線には、多くのフィヨルドが発達する。
北西にあるヤン・マイエン島は固有の領土の一部として領有され、アイスランドの領海に接する。
スヴァールバル諸島の領有はスヴァールバル条約によるが、ヤン・マイエン島と同様に王国の一部である。
南大西洋にブーベ島を属領として持つ。
さらに南極大陸のクイーン・モード・ランドおよび南太平洋のペーター1世島を領地と主張しているが、両者は南極における領土的主張を凍結した南極条約に含まれる。
ノルウェーとロシアの間でバレンツ海における領海の境界線の合意が得られていないことにより、当面の間両国によって領有される、グローソネンと呼ばれる海域がある。