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サン・テミリオン地域
サン・テミリオン地域は、フランスのボルドー市の東北約35キロ、ガロンヌ川に北から流入するドルドーニュ川の高台にあります。
中世の面影と文化的景観を残したとても美しい村です。
12〜13世紀にイギリス国王によって確立されたサン・テミリオン管轄区は、8つの自治体=サンテ・コミューンからなっています。
温暖で湿潤な気候で、水はけのよい高原にあります。
この地形からブドウ栽培やワイン醸造地として古くから発展してきました。
サン・テミリオンはボルドーワインの主要なブランド名のひとつにもなっています。
サン・テミリオンは、シャトー・オゾーヌ、シャトー・シュヴァル・プラン、シャトー・ボーセジュール・ペコなど特一級といわれる13のシャトー(ワインを醸造・貯蔵する建物のあるブドウ園)があることでも知られています。
建造物としては、ロマネスク期の教会、モノリス(一枚岩)の教会(石灰質の岩盤を貫いて作られたもの)、王の塔(イングランド王ヘンリー3世の命で1237年に建造されたロマネスク様式の塔)が有名です。
サン・テミリオン地域 Jurisdiction of Saint-Emilion 所在国:フランス共和国 世界遺産登録:1999年 種類:文化遺産 |
サン・テミリオン地域は、フランスのボルドー市の東北約35キロ、ガロンヌ川に北から流入するドルドーニュ川の高台にあります。
中世の面影と文化的景観を残したとても美しい村です。
12〜13世紀にイギリス国王によって確立されたサン・テミリオン管轄区は、8つの自治体=サンテ・コミューンからなっています。
温暖で湿潤な気候で、水はけのよい高原にあります。
この地形からブドウ栽培やワイン醸造地として古くから発展してきました。
サン・テミリオンはボルドーワインの主要なブランド名のひとつにもなっています。
サン・テミリオンは、シャトー・オゾーヌ、シャトー・シュヴァル・プラン、シャトー・ボーセジュール・ペコなど特一級といわれる13のシャトー(ワインを醸造・貯蔵する建物のあるブドウ園)があることでも知られています。
建造物としては、ロマネスク期の教会、モノリス(一枚岩)の教会(石灰質の岩盤を貫いて作られたもの)、王の塔(イングランド王ヘンリー3世の命で1237年に建造されたロマネスク様式の塔)が有名です。
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エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産群
エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産群は、ドイツ西部ルール地方にあります。
ルール地方はライン川とルール川下流域に広がるドイツ屈指の重工業地帯です。
炭坑業遺産群は、ルール地方の工業都市エッセンを中心に展開するヨーロッパでも有数な建築・産業技術史上の貴重な遺産です。
1834年に建築されたドイツ関税同盟第12立杭は、1930年にエッセンに散在していた石炭採掘施設を統合するために作られたもので世界で最大・最新の採炭施設でした。
美的建築物として突出しており、とても貴重な建物です。
1929にフリッツ・シュッブとマルティン・クレマーが建築したものです。
1932年から1986年まで稼動しました。
現在は、IBAエムシャーパーク・プロジェクト(国際建築博覧会)として、エッセン市が、炭鉱全施設の保全、改修、再利用しています。
IT産業が発展した現在でも、工業製品の輸出が盛んなドイツ経済の繁栄を見ることができる重要な遺跡です。
エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産群 Zollverein Coal Mine Industrial Complex in Essen 所在国:ドイツ 世界遺産登録:2001年 種類:文化遺産 |
エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産群は、ドイツ西部ルール地方にあります。
ルール地方はライン川とルール川下流域に広がるドイツ屈指の重工業地帯です。
炭坑業遺産群は、ルール地方の工業都市エッセンを中心に展開するヨーロッパでも有数な建築・産業技術史上の貴重な遺産です。
1834年に建築されたドイツ関税同盟第12立杭は、1930年にエッセンに散在していた石炭採掘施設を統合するために作られたもので世界で最大・最新の採炭施設でした。
美的建築物として突出しており、とても貴重な建物です。
1929にフリッツ・シュッブとマルティン・クレマーが建築したものです。
1932年から1986年まで稼動しました。
現在は、IBAエムシャーパーク・プロジェクト(国際建築博覧会)として、エッセン市が、炭鉱全施設の保全、改修、再利用しています。
IT産業が発展した現在でも、工業製品の輸出が盛んなドイツ経済の繁栄を見ることができる重要な遺跡です。
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ブルゴス大聖堂
ブルゴス大聖堂とは、1984年に世界文化遺産に登録された大聖堂のことで、随所にスペイン独自の技巧と装飾を凝らした芸術性の非常に高いものです。
ブルゴス大聖堂は、13世紀に建設が始まり、16世紀に完成したスペイン・ゴシック建築の最高傑作です。
セビリア、トレドに次いで、スペインで3番目に大きい聖堂で、内部の装飾も各時代を繁栄したバラエティ豊なものであることで知られています。
ブルゴスは、マドリッドの北240kmにあり、カステリィーリャ王国(カステージャ・イ・レオン王国)の首都として栄えました。
レコンキスタ(国土回復運動)の英雄エル・シドの故郷としても有名で、ブルコス大聖堂には、彼と妻の墓があります。
街の中心新市街と旧市街との境には、アルランソン川が、のどかな北スペインの街をゆっくりと流れています。
南スペインの方は、シエスタの制度が薄れてきた感がありますが、北スペインは、まだシエスタ制度を取り入れており、2時から5時までは人通りも、車の通り静かです。
中世には、激しい戦いの中心地でブルコスの街も、今では、巡礼の道の中継地として静かに息づいています。
ブルゴス大聖堂 Burgos Cathedral 所在国:スペイン 世界遺産登録:1984年 種類:文化遺産 |
ブルゴス大聖堂とは、1984年に世界文化遺産に登録された大聖堂のことで、随所にスペイン独自の技巧と装飾を凝らした芸術性の非常に高いものです。
ブルゴス大聖堂は、13世紀に建設が始まり、16世紀に完成したスペイン・ゴシック建築の最高傑作です。
セビリア、トレドに次いで、スペインで3番目に大きい聖堂で、内部の装飾も各時代を繁栄したバラエティ豊なものであることで知られています。
ブルゴスは、マドリッドの北240kmにあり、カステリィーリャ王国(カステージャ・イ・レオン王国)の首都として栄えました。
レコンキスタ(国土回復運動)の英雄エル・シドの故郷としても有名で、ブルコス大聖堂には、彼と妻の墓があります。
街の中心新市街と旧市街との境には、アルランソン川が、のどかな北スペインの街をゆっくりと流れています。
南スペインの方は、シエスタの制度が薄れてきた感がありますが、北スペインは、まだシエスタ制度を取り入れており、2時から5時までは人通りも、車の通り静かです。
中世には、激しい戦いの中心地でブルコスの街も、今では、巡礼の道の中継地として静かに息づいています。