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スース旧市街
スースは、チュニジアの第三の都市。
チュニスの南約140kmに位置し、人口は約43万人。
スースの町は美しく、「サヘルの真珠」といわれる。
その、旧市街メディナが世界遺産の文化遺産として登録されています。
スースは紀元前9世紀頃、フェニキア人によって建てられ、第二次ポエニ戦役の際、ハンニバルが陣を張ったところでもあります。
市内にある「リバトの塔」は8世紀に建てられた、メディナで最も古い建築です。
当初は要塞の役目を果たしていました。
2階の回廊はイスラム教徒たちの住まいにもなっていて、いくつもある銃眼は彼らの警戒心を物語っています。
地上38メートルのリバトの塔からは、町や港を監視することが出来ました。
スースが難航不落の都市となったのは、旧市街の高い場所に位置するカスバの役割が大きいです。
今は灯台になっていますが、かつては、のろしを焚いたり、夜はタイマツを灯したりして、北アフリカ一帯と連絡を取り合う機能がありました。
スース旧市街 文化遺産 Medina of Sousse 所在国:チュニジア 世界遺産登録: 1988年 種類:文化遺産 |
スースは、チュニジアの第三の都市。
チュニスの南約140kmに位置し、人口は約43万人。
スースの町は美しく、「サヘルの真珠」といわれる。
その、旧市街メディナが世界遺産の文化遺産として登録されています。
スースは紀元前9世紀頃、フェニキア人によって建てられ、第二次ポエニ戦役の際、ハンニバルが陣を張ったところでもあります。
市内にある「リバトの塔」は8世紀に建てられた、メディナで最も古い建築です。
当初は要塞の役目を果たしていました。
2階の回廊はイスラム教徒たちの住まいにもなっていて、いくつもある銃眼は彼らの警戒心を物語っています。
地上38メートルのリバトの塔からは、町や港を監視することが出来ました。
スースが難航不落の都市となったのは、旧市街の高い場所に位置するカスバの役割が大きいです。
今は灯台になっていますが、かつては、のろしを焚いたり、夜はタイマツを灯したりして、北アフリカ一帯と連絡を取り合う機能がありました。
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