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ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場
ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場はフランスはロレーヌ地方の都市であるナンシーの中心部にある3つの広場で、1983年
にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
ナンシーは15世紀以来ロレーヌ公国の首都として栄えてきましたが、ロレーヌ公国を1代限りでゆず
りうけたスタニスワフ(ルイ15世の義父)が1750年代に古典的都市計画のもとに3つの広場を建設しました。
スタニスラス広場はエマニュエル・エレに
よる設計で、106メートルx124メートルの広大な広場に市庁舎、凱旋門、ナンシー美術館があり、6カ所のジャン・ラムールが手がけたロココ様式
(18世紀のヨーロッパを席捲した美術様式。
建築、絵画、彫刻、工芸にも及び先行するバロック様式と同様に絢爛豪華な装飾が特徴)の金属細工の鉄柵が有
名です。
2005年に改修が終了し広場の250年記念祭が行われました。
カリエール広場はスタニスラス広場に面している凱旋門をはさんだ北側にある細長
い広場で、北に向かってロレーヌの官邸、その隣には現在ロレーヌ歴史博物館となっているロレーヌ公宮殿があります。
アリアンス広場はスタニスラス広場の数百メートル東に位置する比較的小さな広場で中央に噴水があることで有名です。
ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場 Place Stanislas, Place de la Carriere and Place d'Alliance in Nancy 所在国:フランス 世界遺産登録年:1983年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場はフランスはロレーヌ地方の都市であるナンシーの中心部にある3つの広場で、1983年
にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
ナンシーは15世紀以来ロレーヌ公国の首都として栄えてきましたが、ロレーヌ公国を1代限りでゆず
りうけたスタニスワフ(ルイ15世の義父)が1750年代に古典的都市計画のもとに3つの広場を建設しました。
スタニスラス広場はエマニュエル・エレに
よる設計で、106メートルx124メートルの広大な広場に市庁舎、凱旋門、ナンシー美術館があり、6カ所のジャン・ラムールが手がけたロココ様式
(18世紀のヨーロッパを席捲した美術様式。
建築、絵画、彫刻、工芸にも及び先行するバロック様式と同様に絢爛豪華な装飾が特徴)の金属細工の鉄柵が有
名です。
2005年に改修が終了し広場の250年記念祭が行われました。
カリエール広場はスタニスラス広場に面している凱旋門をはさんだ北側にある細長
い広場で、北に向かってロレーヌの官邸、その隣には現在ロレーヌ歴史博物館となっているロレーヌ公宮殿があります。
アリアンス広場はスタニスラス広場の数百メートル東に位置する比較的小さな広場で中央に噴水があることで有名です。
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