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ブトリント
ブトリントは、アルバニアの南でギリシャとの国境近くにあるサランドラ地方にあります。
ブトリントは古代ギリシャ人の都市国家で紀元前5世紀から始まり、15世紀にトルコ人に滅ぼされるまで続いた都市です。
温暖な地中海気候と軍事上の重要なポイントでもあったため、軍事産業的にも栄えた町です。
しかし、オスマントルコが支配していた頃から放置され、泥に埋まってしまい、住民もいなくなりました。
草木が隠され20世紀まで発掘なければ知らない存在でした。
アルバニアの内紛・略奪によって、考古学遺跡が破壊されないよう1997年に危機遺産に登録され、1999年に登録範囲を延長・拡大されました。
遺跡には、さまざまな時代の物が残されており、ギリシャ植民地、ローマ帝国、ビザンチン帝国など代表的なものがあります。
プトリントの一面に城壁を張り巡らされています。
イオニア式の神殿、円形劇場、公衆浴場、住居などの遺跡やギリシャ語碑文などが多く残されています。
教会内には、美しいモザイク状の床があります。
劇場の座席やアーチ型の屋根など保存状態が良く残されています。
今もなおブトリントのあるイオニア海沿岸は雨が多いため、遺跡には草が覆い茂っています。
ブトリント Butrint 所在国:アルバニア 世界遺産登録:1992、1999年 種類:文化遺産 |
ブトリントは、アルバニアの南でギリシャとの国境近くにあるサランドラ地方にあります。
ブトリントは古代ギリシャ人の都市国家で紀元前5世紀から始まり、15世紀にトルコ人に滅ぼされるまで続いた都市です。
温暖な地中海気候と軍事上の重要なポイントでもあったため、軍事産業的にも栄えた町です。
しかし、オスマントルコが支配していた頃から放置され、泥に埋まってしまい、住民もいなくなりました。
草木が隠され20世紀まで発掘なければ知らない存在でした。
アルバニアの内紛・略奪によって、考古学遺跡が破壊されないよう1997年に危機遺産に登録され、1999年に登録範囲を延長・拡大されました。
遺跡には、さまざまな時代の物が残されており、ギリシャ植民地、ローマ帝国、ビザンチン帝国など代表的なものがあります。
プトリントの一面に城壁を張り巡らされています。
イオニア式の神殿、円形劇場、公衆浴場、住居などの遺跡やギリシャ語碑文などが多く残されています。
教会内には、美しいモザイク状の床があります。
劇場の座席やアーチ型の屋根など保存状態が良く残されています。
今もなおブトリントのあるイオニア海沿岸は雨が多いため、遺跡には草が覆い茂っています。
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