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ロードス島の中世都市
ロードス島は、エーゲ海南東部に位置するドデカニサ諸島の中でもっとも大きい島です。
ロードスという名前はギリシャ語で「バラ」の意味です。
ロードス島には、新石器時代から人が住んでいたとされており、紀元前2世紀ごろには、エジプトのプトレマイオス朝との交易の拠点として、エーゲ海における通商の覇者として栄えました。
その後ローマに征服されてからは、一旦衰退しましたが、14〜16世紀に、十字軍の聖ヨハネ騎士団が、エルサレムの守護に破れてロードス島を拠点にしてから、再興しました。
イスラム勢力のトルコ軍に対抗できるよう、全長4キロにもおよぶ、壕を巡らした強固な城塞を築き上げました。
城壁の内側には、ゴシック様式の騎士団の宮殿や館が建てられました。
現在でも、旧市街の石畳や騎士団通りなどに、当時の面影がうかがえます。
また、ロードス島は、これ以外にも、世界7不思議の一つである、ロードス島の巨像(Colossus of Rhodes)があったことでも知られています。
ロードス島の中世都市 Medieval City of Rhodes 所在国:ギリシャ 世界遺産登録:1988年 種類:文化遺産 |
ロードス島は、エーゲ海南東部に位置するドデカニサ諸島の中でもっとも大きい島です。
ロードスという名前はギリシャ語で「バラ」の意味です。
ロードス島には、新石器時代から人が住んでいたとされており、紀元前2世紀ごろには、エジプトのプトレマイオス朝との交易の拠点として、エーゲ海における通商の覇者として栄えました。
その後ローマに征服されてからは、一旦衰退しましたが、14〜16世紀に、十字軍の聖ヨハネ騎士団が、エルサレムの守護に破れてロードス島を拠点にしてから、再興しました。
イスラム勢力のトルコ軍に対抗できるよう、全長4キロにもおよぶ、壕を巡らした強固な城塞を築き上げました。
城壁の内側には、ゴシック様式の騎士団の宮殿や館が建てられました。
現在でも、旧市街の石畳や騎士団通りなどに、当時の面影がうかがえます。
また、ロードス島は、これ以外にも、世界7不思議の一つである、ロードス島の巨像(Colossus of Rhodes)があったことでも知られています。
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