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古代都市ネセバル
古代都市ネセバルは、ブルガリアの東に位置しブルガス(Burgas)の北東約30kmの半島にある文化遺産です。
ネセバルは、黒海に突き出した小さな半島で、長さ400mの自然の堤防によって本土とつながれていますが、小島といってよい状況です。
黒海の岩が多い半島にあって、古くから自然の要塞として争奪されてきました。
紀元前6世紀の初めに、ネセバルはギリシアの植民地になりました。
紀元前1世紀からはローマ帝国に、5世紀にはビザンティン帝国に支配され、黒海の西海岸で最も重要な街の一つになりました。
その後も交易の重要な拠点であることから、オスマン・トルコにも侵略されました。
19世紀に建設される一階は石造りで二階は木造という家は、黒海特有の構造をした建物です。
古代都市ネセバルは、2時間もあれば一周できるほどの小さな街ですが、それぞれの時代の統治者による特徴ある遺産が多く残っています。
古代都市ネセバル Ancient City of Nessebar 所在国:ブルガリア共和国 世界遺産登録:1983年 種類:文化遺産 |
古代都市ネセバルは、ブルガリアの東に位置しブルガス(Burgas)の北東約30kmの半島にある文化遺産です。
ネセバルは、黒海に突き出した小さな半島で、長さ400mの自然の堤防によって本土とつながれていますが、小島といってよい状況です。
黒海の岩が多い半島にあって、古くから自然の要塞として争奪されてきました。
紀元前6世紀の初めに、ネセバルはギリシアの植民地になりました。
紀元前1世紀からはローマ帝国に、5世紀にはビザンティン帝国に支配され、黒海の西海岸で最も重要な街の一つになりました。
その後も交易の重要な拠点であることから、オスマン・トルコにも侵略されました。
19世紀に建設される一階は石造りで二階は木造という家は、黒海特有の構造をした建物です。
古代都市ネセバルは、2時間もあれば一周できるほどの小さな街ですが、それぞれの時代の統治者による特徴ある遺産が多く残っています。
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