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カンペチェ歴史的要塞都市
カンペチェはメキシコ湾に面するユカタン半島の東にあるスペインの植民都市であり、2002年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
カンペチェとはマヤ語で「ヘビとダニの地」という意味です。
1540年にスペイン軍のモンテホによって征服され、ユカタン半島で初のスペイン植民地となったカンペチェは、貿易港として栄えた都市です。
新大陸の各地から集まった銀、毛皮、香木などの豊かな物資は海賊(イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国の後押しを受けた軍隊のようなもの)に目を付けられることになり、たびたび襲撃を受けることになります。
そのためカンペチェは強固な要塞を築くようになり海側に2つの要塞を、さらに街全体をも城壁で囲んだ城塞都市、要塞都市に発展しました。
今でもヨーロッパ風の石畳やカテドラル(大聖堂/ローマカトリックの主要な教会のこと)と共に要塞の城壁全体の2.5kmほどの一部である600mほどを残しており、当時の襲撃の激しさをしのばせるものがあります。
カンペチェ歴史的要塞都市 Ancient Maya City of Calakmul, Campeche 所在国:メキシコ合衆国 世界遺産登録年:2002年 世界遺産の種類:文化遺産 |
カンペチェはメキシコ湾に面するユカタン半島の東にあるスペインの植民都市であり、2002年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
カンペチェとはマヤ語で「ヘビとダニの地」という意味です。
1540年にスペイン軍のモンテホによって征服され、ユカタン半島で初のスペイン植民地となったカンペチェは、貿易港として栄えた都市です。
新大陸の各地から集まった銀、毛皮、香木などの豊かな物資は海賊(イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国の後押しを受けた軍隊のようなもの)に目を付けられることになり、たびたび襲撃を受けることになります。
そのためカンペチェは強固な要塞を築くようになり海側に2つの要塞を、さらに街全体をも城壁で囲んだ城塞都市、要塞都市に発展しました。
今でもヨーロッパ風の石畳やカテドラル(大聖堂/ローマカトリックの主要な教会のこと)と共に要塞の城壁全体の2.5kmほどの一部である600mほどを残しており、当時の襲撃の激しさをしのばせるものがあります。
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