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サモス島のピュタゴリオンとヘラ神殿
サモス島のピュタゴリオンとヘラ神殿はギリシャ南東部のエーゲ海東に位置する、ギリシャの島々の中で最もトルコに近い場所にあるサモス島にあり、
1992年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
サモス島は山が多く最高峰は標高1433メートルのケルケテウス山で、東西約43キロ
メートル、南北約19キロメートル、面積約477平方キロメートルの島です。
名産品には薄茶色ぼデザートワイン「サモス」、ハチミツ、木材、タバコ、オ
リーブ油、かんきつ類などがあり、数学者ピタゴラスの生まれた地であることでも有名です。
ピュタゴリオンの西にはロゴテティスの要塞、港の西側の丘のメ
タモルフォシス教会、ヘレニズム期からローマ時代にまで存続したヴィラ(大きな邸宅)の跡、ヴィラの一部を利用した初期キリスト教教会と礼拝堂、巨大な
ギュムナシオン(運動場)と後年その一部を改修して造られたローマ時代の公衆浴場などが有名です。
サモス島で最も有名であり重要と言われているのがピュ
タゴリオンから約8キロメートルほど離れたところにある女神ヘラ(ギリシャ神話の全知全能の神ゼウスの妻)にちなんだイオニア式のヘラ神殿です。
現在は石柱が1本残っているだけですが、首都ヴァシー(サモス)にある考古学博物館にはヘラ神殿から出土した巨大な像などが展示されています。
サモス島のピュタゴリオンとヘラ神殿 Pythagoreion and Heraion of Samos 所在国:ギリシャ 世界遺産登録年:1992年 世界遺産の種類:文化遺産 |
サモス島のピュタゴリオンとヘラ神殿はギリシャ南東部のエーゲ海東に位置する、ギリシャの島々の中で最もトルコに近い場所にあるサモス島にあり、
1992年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
サモス島は山が多く最高峰は標高1433メートルのケルケテウス山で、東西約43キロ
メートル、南北約19キロメートル、面積約477平方キロメートルの島です。
名産品には薄茶色ぼデザートワイン「サモス」、ハチミツ、木材、タバコ、オ
リーブ油、かんきつ類などがあり、数学者ピタゴラスの生まれた地であることでも有名です。
ピュタゴリオンの西にはロゴテティスの要塞、港の西側の丘のメ
タモルフォシス教会、ヘレニズム期からローマ時代にまで存続したヴィラ(大きな邸宅)の跡、ヴィラの一部を利用した初期キリスト教教会と礼拝堂、巨大な
ギュムナシオン(運動場)と後年その一部を改修して造られたローマ時代の公衆浴場などが有名です。
サモス島で最も有名であり重要と言われているのがピュ
タゴリオンから約8キロメートルほど離れたところにある女神ヘラ(ギリシャ神話の全知全能の神ゼウスの妻)にちなんだイオニア式のヘラ神殿です。
現在は石柱が1本残っているだけですが、首都ヴァシー(サモス)にある考古学博物館にはヘラ神殿から出土した巨大な像などが展示されています。
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カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会
カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会はイギリスの南東部ケント州のカンタベリーというロンドンとドーヴァーを結ぶ街道の
途中にある(ロンドンから約100キロメートル)にある歴史的建造物の街として1988年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
人口
42,000人ほどの小さな街であるカンタベリーは城壁に囲まれた中世の文化を今に伝える街であり、英国国教会(バチカンを頂点とするカトリック教会と
は一線を画するイギリス独自の教会組織)の総本山であるカンタベリー大聖堂があることでイギリスの歴史と伝統における最重要都市となっています。
カンタ
ベリー大聖堂は7世紀にアウグスティヌスが建設したもので、現在の建物は1070年?1180年にロマネスク様式(一部は1174年の火災で焼失)、
1379年?1503年にかけてゴシック様式で建設された歴史的建造物となっています。
カンタベリーの街の20%ほどの広々とした緑豊かなところで、中
世には巡礼者の訪れる聖堂になっていて、ジェフリー・チョーサーの「カンタベリー物語」でも有名な場所として知られています。
聖オーガスティン大修道院
(セントオーガスティン大修道院)はイギリスにおけるローマ教会最初の修道院であり聖オーガスティンがカンタベリー大司教となり建設されたものですが、
16世紀に出された修道院換解散命令の後に閉鎖されてしまい、現在では聖オーガスティン大学の内部に建物の一部が残っているだけになっています。
聖マー
ティン教会(セント・マーティン教会)はトラファルガー広場の北東の角にあり、ジェームス・ギブスによって1726年に設計さた異色の教会です、無料図
書館、宗教的放送の開始、ホームレスへの無料ランチの提供、チャリティーコンサートなどいつも新しい可能性を追求している教会として有名です。
カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会 Canterbury Cathedral, St. Augustine’s Abbey and St. Martin’s Church 所在国:イギリス 世界遺産登録年:1988年 世界遺産の種類:文化遺産 |
カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会はイギリスの南東部ケント州のカンタベリーというロンドンとドーヴァーを結ぶ街道の
途中にある(ロンドンから約100キロメートル)にある歴史的建造物の街として1988年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
人口
42,000人ほどの小さな街であるカンタベリーは城壁に囲まれた中世の文化を今に伝える街であり、英国国教会(バチカンを頂点とするカトリック教会と
は一線を画するイギリス独自の教会組織)の総本山であるカンタベリー大聖堂があることでイギリスの歴史と伝統における最重要都市となっています。
カンタ
ベリー大聖堂は7世紀にアウグスティヌスが建設したもので、現在の建物は1070年?1180年にロマネスク様式(一部は1174年の火災で焼失)、
1379年?1503年にかけてゴシック様式で建設された歴史的建造物となっています。
カンタベリーの街の20%ほどの広々とした緑豊かなところで、中
世には巡礼者の訪れる聖堂になっていて、ジェフリー・チョーサーの「カンタベリー物語」でも有名な場所として知られています。
聖オーガスティン大修道院
(セントオーガスティン大修道院)はイギリスにおけるローマ教会最初の修道院であり聖オーガスティンがカンタベリー大司教となり建設されたものですが、
16世紀に出された修道院換解散命令の後に閉鎖されてしまい、現在では聖オーガスティン大学の内部に建物の一部が残っているだけになっています。
聖マー
ティン教会(セント・マーティン教会)はトラファルガー広場の北東の角にあり、ジェームス・ギブスによって1726年に設計さた異色の教会です、無料図
書館、宗教的放送の開始、ホームレスへの無料ランチの提供、チャリティーコンサートなどいつも新しい可能性を追求している教会として有名です。
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ガラホナイ国立公園
ガラホナイ国立公園はスペイン本土から南に約1.000キロメートル、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上に位置するカナリア諸島(正式名称カナリア
ス諸島)の西部のゴメラ島の島頂部分にある国立公園で、1986年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
ガラホナイ国立公園はゴメラ島の
約10%にあたる4000ヘクタールほどの範囲で、ガラホナイ山(1487メートル)を中心とする台地には、貿易風による霧がたちこめ常に湿度が高いた
めに熱帯雨林、照葉高木樹林(大西洋の島では最大)が育っています。
さらに現在でも渡航が困難で人為的な影響が及びにくいという理由によって数百万年前
から現在までその姿を留めている地中海一帯と北アフリカの植物相が残っています。
ゴメラ島固有のハト、ラビシェ、トゥルケ、昆虫など固有種で絶滅寸前の
動物(特に鳥類)が生息しており、植物相の70%が固有種と言われています。
ガラホナイ国立公園 Garajonay National Park 所在国:スペイン 世界遺産登録年:1986年 世界遺産の種類:自然遺産 |
ガラホナイ国立公園はスペイン本土から南に約1.000キロメートル、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上に位置するカナリア諸島(正式名称カナリア
ス諸島)の西部のゴメラ島の島頂部分にある国立公園で、1986年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
ガラホナイ国立公園はゴメラ島の
約10%にあたる4000ヘクタールほどの範囲で、ガラホナイ山(1487メートル)を中心とする台地には、貿易風による霧がたちこめ常に湿度が高いた
めに熱帯雨林、照葉高木樹林(大西洋の島では最大)が育っています。
さらに現在でも渡航が困難で人為的な影響が及びにくいという理由によって数百万年前
から現在までその姿を留めている地中海一帯と北アフリカの植物相が残っています。
ゴメラ島固有のハト、ラビシェ、トゥルケ、昆虫など固有種で絶滅寸前の
動物(特に鳥類)が生息しており、植物相の70%が固有種と言われています。