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ブレナム宮殿

ブレナム宮殿
Blenheim Palace
所在国:イギリス
世界遺産登録:1987年
種類:文化遺産


ブレナム宮殿は、イギリスのバロック建築を代表する宮殿です。

マールバラ公ジョン・チャーチルが、スペイン継承戦争中のブランハイム(ブレナム)の戦いで立てた戦功によって当時のアン女王から贈られた大邸宅です。

イギリスのバロック建築の代表とされるこの建物は200余りの部屋を持ち、室内は大理石やしっくいの装飾にタペストリーやフレスコ画などで華麗に装飾されています。

ブレナム宮殿は、建築家ジョン・ヴァンブルーの設計により作られました。

宮殿の周りには、美しい「ケイパビリティ」・ブラウン庭園、湖、噴水、幾何学式庭園が、2,000エーカー(約8平方キロメートル)以上も広がっています。

最近修復されたばかりの「秘密の庭園」、イタリア庭園、ウォーター・テラス、バラ園、滝などもあります。

この大規模な宮殿は、アン女王が1704年にルイ14世のフランス軍を下した将軍で、初代マールバラ公爵ジョン・チャーチルに恩賞として与えたものです。

いわば、宮殿の名を借りた私邸です。

本館の四隅に中世の城館を思わせる塔がそびえ立っているのは、国家の勝利をたたえる記念碑的性格も持ち合わせているためです。

本館と東西の翼棟をあわせ部屋は200余りを数え、大理石や漆喰装飾が施された室内には、タペストリーや肖像画、フレスコ画で埋め尽くされています。

広大なイギリス式庭園には、ニレの並木通りや運河、二つの人口湖があり、イギリスにおけるロマン主義のさきがけとして、以後の造園に与えた影響も大きいものです。

現在もマールバラ公爵家が所有する宮殿は、20世紀のイギリス主相ウィンストン・チャーチルの生家でもあります。

ブレナム宮殿は、1987年に世界遺産に登録されている文化遺産です。

宮殿はウッドストックというコッツウォルズ地方の可愛い町にあり、オックスフォードから8マイル(約13キロメートル)しか離れていません。


シェイクスピアの町、ストラットフォード・アポン・エイボンにも近く、ロンドンからもバーミンガムからも簡単に行くことができます。
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ノエル・ケンプ・メルカード国立公園

ノエル・ケンプ・メルカード国立公園
Noel Kempff Mercado National Park
所在国:ボリビア
世界遺産登録:2000年
種類:自然遺産


ノエル・ケンプ・メルカード国立公園は、ボリビア北東部にあり、アマゾン川流域では最大の広さを有する国立公園です。

10億年以上前の先カンブリア時代の地層も見られる、この公園の敷地面積は岩手県ほどで、標高200mの平原から標高750mの山頂部までの間に、常緑樹林、セラード、草原、湿地など変化に富んだ景観が見られます。

ワンチャカ高地は、何百年もの間、周囲と隔絶されていたために、その植生は独自の進化の過程をたどりました。

密林に覆われた公園内は、年平均気温が25〜26℃で、動植物の宝庫と言われています。

総面積1万5,230平方キロメートルというアマゾン流域で最大規模を誇る国立公園で、常緑樹林、イネ科植物や潅木がまばらに生えるセラードといわれる地域、草原、湿地など変化に富んだ地域によって構成されています。

何百万年も周囲と隔絶されて独自の進化を遂げた植生が見られるワンチャカ高地があるほか、オオアルマジロやオオカワウソ、オオアリクイなどの絶滅が危惧される希少種を含め、多くの動植物が生息する自然の宝庫です。

2700種の植物、620種の鳥類、125種の哺乳類が確認されています。

また、絶滅危惧種のオオアルマジロ、危急種のオオカワウソやオオアリクイなども棲息しています。

2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。

2007年現在でボリビア唯一の世界自然遺産です。

この国立公園は1979年6月28日に設定されました。

当初はウアンチャカ国立公園(Parque Nacional Huanchaca)でしたが、後にこの公園での調査・研究に尽力した学者ノエル・ケンプ・メルカードを記念して、現在の名称に成りました。
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コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス

コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス
Jesuit Block and Estancias of Cordoba
所在国:アルゼンチン
世界遺産登録:2000年
種類:文化遺産


コルドバ市にある教会と、その伝道のためにコルドバ州にイエズス会が開いたエスタンシア(農場)は、アルゼンチンの歴史を垣間見ることができます。

市のラ・コンパーニャ・ヘスス教会はアルゼンチン最古の教会で、南米の文化と融合し、この地での独特の雰囲気を味わうことができます。

また、コルドバ市近郊にあるエスタンシアは、美しい自然の中でゆったりと過ごす楽園というところで、現在は保養地として、人気があります。

カサ・デ・カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリーナ、アルタ・グラシア、ラ・カンデレーラは、2000年に、コルドバ市の、イエズス会地区とともに、ユネスコ世界文化遺産に指定されました。

アルゼンチン中部に位置するこの辺りは気候も過ごしやすく、ブエノスアイレスより、先に栄えた町であり、教会以外の建物も歴史を感じさせる雰囲気は、散策するだけでも十分満足できます。

ブエノスアイレスからコルドバへは航空便で約1時間。

日に数多く便がありますので、気軽に訪れることができます。

これらの管区跡には、ツアーで回ることもできますが、1日に全てを回ることは難しく、だいたい2日間かかります。

イエズス会管区を巡るたびは、舗装されていない道や、コルドバの高原を通ったり、小さな村を訪れたりするもので、イエズス会管区跡以外にも、いろいろなコルドバ州の要素を知ることができます。
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