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ウォータートン・グレーシャー国際平和公園
ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園は、1932年6月30日に世界ではじめて国際平和公園法で選ばれました。
アメリカ合衆国モンタナ州のグレイシャー国立公園とカナダアルバータ州のウォータートン・レイク国立公園統合され、世界初であり、世界唯一の国際平和公園が誕生したのです。
ウォータートン・グレーシャー国際平和公園ロッキー山脈の真中にあり、氷河に削られた地形が特徴です。
この公園には、3000m級の山々、650の氷河湖、500以上の渓流が存在し、多種多様な動植物の宝庫となっています。
起伏に富んだ地形は、3億6000万年前に海底だったこの地域が隆起し、200万年前の氷河時代に造形されて以来、氷河の侵食により造られたものです。
1億5000万年前の藍藻類の化石が発見されているほか、8000年前の人類の生活痕なども見つかり、考古学上でも重要視されています。
カナダアルバータ州のウォータートン・レイク国立公園からアメリカ合衆国モンタナ州のグレイシャー国立公園へ向かう途中に国境検問所が在ります。
CHIEF MOUNTAIN US CUSTOMSです。
カナダから米国に入る場合は米国側税関の入国審査だけです。
カナダ側税関での出国手続きはありません。
パスポートと航空券と車両登録証書(若しくはレンタカーのレンタル・アグリーメント)を提示するだけで『OK』でした。
ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園 Waterton Glacier International Peace Park 所在国:アメリカ合衆国、カナダ 世界遺産登録年:1995年 世界遺産の種類:自然遺産 |
ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園は、1932年6月30日に世界ではじめて国際平和公園法で選ばれました。
アメリカ合衆国モンタナ州のグレイシャー国立公園とカナダアルバータ州のウォータートン・レイク国立公園統合され、世界初であり、世界唯一の国際平和公園が誕生したのです。
ウォータートン・グレーシャー国際平和公園ロッキー山脈の真中にあり、氷河に削られた地形が特徴です。
この公園には、3000m級の山々、650の氷河湖、500以上の渓流が存在し、多種多様な動植物の宝庫となっています。
起伏に富んだ地形は、3億6000万年前に海底だったこの地域が隆起し、200万年前の氷河時代に造形されて以来、氷河の侵食により造られたものです。
1億5000万年前の藍藻類の化石が発見されているほか、8000年前の人類の生活痕なども見つかり、考古学上でも重要視されています。
カナダアルバータ州のウォータートン・レイク国立公園からアメリカ合衆国モンタナ州のグレイシャー国立公園へ向かう途中に国境検問所が在ります。
CHIEF MOUNTAIN US CUSTOMSです。
カナダから米国に入る場合は米国側税関の入国審査だけです。
カナダ側税関での出国手続きはありません。
パスポートと航空券と車両登録証書(若しくはレンタカーのレンタル・アグリーメント)を提示するだけで『OK』でした。
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コスタリカのグアナカステ保全地域
コスタリカのグアナカステ保全地域は、コスタリカの北西部、グアナカステ州とアランジュエラ州にまたがっている広大な保護地区で実に国土の2.5%を占めています。
4つの国立公園と太平洋海域から構成される自然遺産です。
ここの森は、カリブ海からの湿った空気と地形の関係で、山をはさんで太平洋側が中米に唯一残る熱帯乾燥林とカリブ海側が熱帯湿潤林という、違う様相のジャングルに分かれています。
乾燥した森と湿度の高い森が隣り合うコスタリカの「グアナカステ保全地域」は、6万種の動植物がすむ命の宝石箱です。
このような多様な生物相を保護する重要な原生地では、内陸性、海洋性の両方の自然環境での生態系の変化を見ることができます。
25万頭を超えるウミガメが産卵のために訪れる海岸。
クロコダイルやジャガーといった稀少な動物など、940種の脊椎動物を含む23万種に及ぶ動植物が確認され、植物群落、絶滅寸前の種や珍種の宝庫になっています。
★2004年に陸域のサンタ・エレナ保護区が登録範囲に含められました。
コスタリカの「グアナカステ保全地域 Area de Conservacion Guanacaste 所在国:コスタリカ共和国 世界遺産登録年:1999年、2004年 世界遺産の種類:自然遺産 |
コスタリカのグアナカステ保全地域は、コスタリカの北西部、グアナカステ州とアランジュエラ州にまたがっている広大な保護地区で実に国土の2.5%を占めています。
4つの国立公園と太平洋海域から構成される自然遺産です。
ここの森は、カリブ海からの湿った空気と地形の関係で、山をはさんで太平洋側が中米に唯一残る熱帯乾燥林とカリブ海側が熱帯湿潤林という、違う様相のジャングルに分かれています。
乾燥した森と湿度の高い森が隣り合うコスタリカの「グアナカステ保全地域」は、6万種の動植物がすむ命の宝石箱です。
このような多様な生物相を保護する重要な原生地では、内陸性、海洋性の両方の自然環境での生態系の変化を見ることができます。
25万頭を超えるウミガメが産卵のために訪れる海岸。
クロコダイルやジャガーといった稀少な動物など、940種の脊椎動物を含む23万種に及ぶ動植物が確認され、植物群落、絶滅寸前の種や珍種の宝庫になっています。
★2004年に陸域のサンタ・エレナ保護区が登録範囲に含められました。
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テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド
テ・ワヒポウナムは、ニュージーランド南島の南西部に位置し、クック山など大きな山が広がる、いわゆるサザン・アルプス山脈の中にある四つの国立公園から構成され、氷河によって削り取られた地形と地殻変動によって生まれた変化に富んだ壮大な景観が特徴的です。
テ・ワヒポウナムとは、マオリ語の「グリーンストーン(翡翠)の産地」という意味からつけらた名称です。
特に40%が氷河に覆われたマウント・クック国立公園は、全長29kmのタスマン氷河を筆頭に72の氷河と、国内最高峰のマウント・クックを擁しています。
氷河作用を顕著に示すのは、フィヨードランド国立公園です。
全長210kmの海岸線に14のフィヨルドが見られるほか、氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種や、肉食のカタツムリなど非常に興味深い側面を持つ自然地帯で、キーウィ、フィヨードランド・ペンギンなど稀少な鳥類や絶滅危惧種が多数確認されています。
最北のウェストランド国立公園は、2大氷河の舌端が海岸10kmまで迫る特異な光景を見せ、中部のマウント・アスパイアリング国立公園は、南半球のマッターホルンと呼ばれる標高3036mのマウント・アスパイアリングや深いU字谷が特徴で、亜高山植物や野鳥の宝庫です。
◆四つの国立公園
1.フィヨルドランド国立公園(12,519 km?)が1952年国立公園に登録。
2.アオラキ/マウント・クック国立公園(707 km?)が1953年国立公園に登録。
3.ウエストランド国立公園(1,175 km?)が1960年国立公園に登録。
4.マウント・アスパイアリング国立公園(3,555 km?)が1964年に登録。
テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド Te Wahipounamu - South West New Zealand 所在国:ニュージーランド 世界遺産登録年:1996年 世界遺産の種類:自然遺産 |
テ・ワヒポウナムは、ニュージーランド南島の南西部に位置し、クック山など大きな山が広がる、いわゆるサザン・アルプス山脈の中にある四つの国立公園から構成され、氷河によって削り取られた地形と地殻変動によって生まれた変化に富んだ壮大な景観が特徴的です。
テ・ワヒポウナムとは、マオリ語の「グリーンストーン(翡翠)の産地」という意味からつけらた名称です。
特に40%が氷河に覆われたマウント・クック国立公園は、全長29kmのタスマン氷河を筆頭に72の氷河と、国内最高峰のマウント・クックを擁しています。
氷河作用を顕著に示すのは、フィヨードランド国立公園です。
全長210kmの海岸線に14のフィヨルドが見られるほか、氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種や、肉食のカタツムリなど非常に興味深い側面を持つ自然地帯で、キーウィ、フィヨードランド・ペンギンなど稀少な鳥類や絶滅危惧種が多数確認されています。
最北のウェストランド国立公園は、2大氷河の舌端が海岸10kmまで迫る特異な光景を見せ、中部のマウント・アスパイアリング国立公園は、南半球のマッターホルンと呼ばれる標高3036mのマウント・アスパイアリングや深いU字谷が特徴で、亜高山植物や野鳥の宝庫です。
◆四つの国立公園
1.フィヨルドランド国立公園(12,519 km?)が1952年国立公園に登録。
2.アオラキ/マウント・クック国立公園(707 km?)が1953年国立公園に登録。
3.ウエストランド国立公園(1,175 km?)が1960年国立公園に登録。
4.マウント・アスパイアリング国立公園(3,555 km?)が1964年に登録。