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テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド
テ・ワヒポウナムは、ニュージーランド南島の南西部に位置し、クック山など大きな山が広がる、いわゆるサザン・アルプス山脈の中にある四つの国立公園から構成され、氷河によって削り取られた地形と地殻変動によって生まれた変化に富んだ壮大な景観が特徴的です。
テ・ワヒポウナムとは、マオリ語の「グリーンストーン(翡翠)の産地」という意味からつけらた名称です。
特に40%が氷河に覆われたマウント・クック国立公園は、全長29kmのタスマン氷河を筆頭に72の氷河と、国内最高峰のマウント・クックを擁しています。
氷河作用を顕著に示すのは、フィヨードランド国立公園です。
全長210kmの海岸線に14のフィヨルドが見られるほか、氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種や、肉食のカタツムリなど非常に興味深い側面を持つ自然地帯で、キーウィ、フィヨードランド・ペンギンなど稀少な鳥類や絶滅危惧種が多数確認されています。
最北のウェストランド国立公園は、2大氷河の舌端が海岸10kmまで迫る特異な光景を見せ、中部のマウント・アスパイアリング国立公園は、南半球のマッターホルンと呼ばれる標高3036mのマウント・アスパイアリングや深いU字谷が特徴で、亜高山植物や野鳥の宝庫です。
◆四つの国立公園
1.フィヨルドランド国立公園(12,519 km?)が1952年国立公園に登録。
2.アオラキ/マウント・クック国立公園(707 km?)が1953年国立公園に登録。
3.ウエストランド国立公園(1,175 km?)が1960年国立公園に登録。
4.マウント・アスパイアリング国立公園(3,555 km?)が1964年に登録。
テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド Te Wahipounamu - South West New Zealand 所在国:ニュージーランド 世界遺産登録年:1996年 世界遺産の種類:自然遺産 |
テ・ワヒポウナムは、ニュージーランド南島の南西部に位置し、クック山など大きな山が広がる、いわゆるサザン・アルプス山脈の中にある四つの国立公園から構成され、氷河によって削り取られた地形と地殻変動によって生まれた変化に富んだ壮大な景観が特徴的です。
テ・ワヒポウナムとは、マオリ語の「グリーンストーン(翡翠)の産地」という意味からつけらた名称です。
特に40%が氷河に覆われたマウント・クック国立公園は、全長29kmのタスマン氷河を筆頭に72の氷河と、国内最高峰のマウント・クックを擁しています。
氷河作用を顕著に示すのは、フィヨードランド国立公園です。
全長210kmの海岸線に14のフィヨルドが見られるほか、氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種や、肉食のカタツムリなど非常に興味深い側面を持つ自然地帯で、キーウィ、フィヨードランド・ペンギンなど稀少な鳥類や絶滅危惧種が多数確認されています。
最北のウェストランド国立公園は、2大氷河の舌端が海岸10kmまで迫る特異な光景を見せ、中部のマウント・アスパイアリング国立公園は、南半球のマッターホルンと呼ばれる標高3036mのマウント・アスパイアリングや深いU字谷が特徴で、亜高山植物や野鳥の宝庫です。
◆四つの国立公園
1.フィヨルドランド国立公園(12,519 km?)が1952年国立公園に登録。
2.アオラキ/マウント・クック国立公園(707 km?)が1953年国立公園に登録。
3.ウエストランド国立公園(1,175 km?)が1960年国立公園に登録。
4.マウント・アスパイアリング国立公園(3,555 km?)が1964年に登録。
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