このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
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ドロットニングホルムの王領地
ドロットニングホルムの王領地は、スウェーデンの首都ストックホルムの西の小島にあります。
この島は、バルト海にかけて点在する島と岩礁一帯のストックホルム群島にあるローベン島の水辺にあります。
島に、スウェーデン王カール11世の母后ヘトヴィヒ・エレオノーラの命によってヴェルサイユ宮殿を手本に18世紀に建てられた北欧の王室の住居を代表する宮殿があります。
絢爛豪華で荘厳なバロック様式の宮殿は、当時の権力と富を象徴するものでした。
「北欧のヴェルサイユ宮殿」と勇名で称されます。
メーラレン湖岸の庭園の中に、王宮、宮廷劇場、中国館、ゴシック様式の塔が建っています。
ドロットニングホルム宮殿はグスタフ3世の死後、使用されなくなりました。
その後、自然がそのまま保たれ王家の夏の離宮として利用されることになりました。
現在は、毎年夏に宮廷劇場では、オペラやバレエが上演されるなど観光地化が進んでいます。
ドロットニングホルムの王領地 Royal Domain of Drottningholm 所在国:スウェーデン 世界遺産登録:1991年 種類:文化遺産 |
ドロットニングホルムの王領地は、スウェーデンの首都ストックホルムの西の小島にあります。
この島は、バルト海にかけて点在する島と岩礁一帯のストックホルム群島にあるローベン島の水辺にあります。
島に、スウェーデン王カール11世の母后ヘトヴィヒ・エレオノーラの命によってヴェルサイユ宮殿を手本に18世紀に建てられた北欧の王室の住居を代表する宮殿があります。
絢爛豪華で荘厳なバロック様式の宮殿は、当時の権力と富を象徴するものでした。
「北欧のヴェルサイユ宮殿」と勇名で称されます。
メーラレン湖岸の庭園の中に、王宮、宮廷劇場、中国館、ゴシック様式の塔が建っています。
ドロットニングホルム宮殿はグスタフ3世の死後、使用されなくなりました。
その後、自然がそのまま保たれ王家の夏の離宮として利用されることになりました。
現在は、毎年夏に宮廷劇場では、オペラやバレエが上演されるなど観光地化が進んでいます。
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アルケ-スナンの王立製塩所
アルケ-スナンの王立製塩所とは、1982年に世界遺産に登録されたフランスの製塩所のことです。
この製塩所はサラン=レ=バンやロン=ル=ソーニエの旧式の製塩所に取って代わる画期的なものでした。
アルケスナンは、フランスの中東部に位置するフランシュ・コンテ地方ジュラ山脈の麓にある岩塩鉱山の町で、1773年にルイ16世の王室建築家に任命されたフランスの建築家クロード・ニコラ・ルドゥがこの街を円形の理想の工業都市として設計しました。
鉱山所長邸を中心にして、1775〜1778年にかけて建造され1895年までに稼動した製塩所や、労働者の住宅などを同心円状に配置したのですが、半円状で工事は中断され、最終的には未完成に終わってしまいました。
しかし20世紀の都市に先んじた彼の都市計画は、現代に通用する画期的なものと高い評価を得ています。
製塩所としての操業は19世紀末で停止しました。
王立製塩所(サリーヌ・ロワイヤル)の所長の住居だった建物は、現代は博物館および資料館になっていて、ルドゥが計画した理想的な産業都市づくりを模型で見ることが出来ます。
アルケ-スナンの王立製塩所 Royal Saltworks of Arc-et-Senans 所在国:フランス 世界遺産登録:1982年 種類:文化遺産 |
アルケ-スナンの王立製塩所とは、1982年に世界遺産に登録されたフランスの製塩所のことです。
この製塩所はサラン=レ=バンやロン=ル=ソーニエの旧式の製塩所に取って代わる画期的なものでした。
アルケスナンは、フランスの中東部に位置するフランシュ・コンテ地方ジュラ山脈の麓にある岩塩鉱山の町で、1773年にルイ16世の王室建築家に任命されたフランスの建築家クロード・ニコラ・ルドゥがこの街を円形の理想の工業都市として設計しました。
鉱山所長邸を中心にして、1775〜1778年にかけて建造され1895年までに稼動した製塩所や、労働者の住宅などを同心円状に配置したのですが、半円状で工事は中断され、最終的には未完成に終わってしまいました。
しかし20世紀の都市に先んじた彼の都市計画は、現代に通用する画期的なものと高い評価を得ています。
製塩所としての操業は19世紀末で停止しました。
王立製塩所(サリーヌ・ロワイヤル)の所長の住居だった建物は、現代は博物館および資料館になっていて、ルドゥが計画した理想的な産業都市づくりを模型で見ることが出来ます。
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アラゴン州のムデハル様式建造物
アラゴンのムデハル様式の建築物とは、1986年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に
登録された物件で、スペイン・アラゴン州に建てられている10個の建築物のことを指します。
ムデハル様式とは、イスラム文化の様式を取り入れた中世スペインの建築や装飾の様式で、12世紀から16世紀にアラゴンやカスティーリャで盛んになりました。
1986年、テルエルの4つの建築物が「テルエルのムデハル様式の建築物」として世界遺産に登録されました。
4つの建物とは、サンタ・マリア大聖堂の塔・屋根・ドーム、 サン・ペドロ教会と塔、サン・マルティン教会と塔、 エル・サルバドル教会の塔のことです。
1990年代になって、サラゴサの住民がアラゴンには重要なムデハル様式の建築物が他にもあることに気づきました。
2001年、この世界遺産は改名されて、さらに6つの建築物が追加されました。
追加された6つの建物とは、カラタユー - サンタ・マリア教会の後陣・回廊・塔、 セルベラ・デ・ラ・カニャーダ - サンタ・テクラ教区教会、 トベド - サンタ・マリア教会、サラゴサ - アルハフェリア宮殿のムデハル様式の遺跡、 サラゴサ - ラ・セオ・礼拝堂(パロキエタ)・ドーム、 サラゴサ - サン・パブロ教会の塔と教区教会。
アラゴン州のムデハル様式建造物 Mudejar Architecture of Aragon 所在国:スペイン 世界遺産登録:1986年、2001年 種類:文化遺産 |
アラゴンのムデハル様式の建築物とは、1986年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に
登録された物件で、スペイン・アラゴン州に建てられている10個の建築物のことを指します。
ムデハル様式とは、イスラム文化の様式を取り入れた中世スペインの建築や装飾の様式で、12世紀から16世紀にアラゴンやカスティーリャで盛んになりました。
1986年、テルエルの4つの建築物が「テルエルのムデハル様式の建築物」として世界遺産に登録されました。
4つの建物とは、サンタ・マリア大聖堂の塔・屋根・ドーム、 サン・ペドロ教会と塔、サン・マルティン教会と塔、 エル・サルバドル教会の塔のことです。
1990年代になって、サラゴサの住民がアラゴンには重要なムデハル様式の建築物が他にもあることに気づきました。
2001年、この世界遺産は改名されて、さらに6つの建築物が追加されました。
追加された6つの建物とは、カラタユー - サンタ・マリア教会の後陣・回廊・塔、 セルベラ・デ・ラ・カニャーダ - サンタ・テクラ教区教会、 トベド - サンタ・マリア教会、サラゴサ - アルハフェリア宮殿のムデハル様式の遺跡、 サラゴサ - ラ・セオ・礼拝堂(パロキエタ)・ドーム、 サラゴサ - サン・パブロ教会の塔と教区教会。