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古代都市ボスラ
古代都市ボスラは、シリアの首都ダマスカスから南におよそ150キロ先に位置するオアシス都市ボスラに遺されています。
ダマスカスからはバスで約2時間半の所要時間でアクセスできます。
ヨルダンとの国境にもほど近いです。
西には地中海、南には紅海、南東はペルシャ湾へという交通上、絶好の要衝でもあったことから、ローマ帝国の州都として繁栄しました。
ローマの都市計画にのっとって建設されており、ビザンチン様式の建物が数多く残っています。
その多くは、2世紀ごろ、ローマのトラヤヌス帝が作らせたもので、有名なところでは、コリント式の円柱が見事なシタデル・ローマ劇場、市場(アゴラ)、水利施設、浴場などが挙げられます。
建造物の多くは玄武岩で作られていることから、古代都市ボスラには黒茶のイメージが強く残ります。
古代都市ボスラ Ancient City of Bosra 所在国 : シリア 世界遺産登録:1980年 種類:文化遺産 |
古代都市ボスラは、シリアの首都ダマスカスから南におよそ150キロ先に位置するオアシス都市ボスラに遺されています。
ダマスカスからはバスで約2時間半の所要時間でアクセスできます。
ヨルダンとの国境にもほど近いです。
西には地中海、南には紅海、南東はペルシャ湾へという交通上、絶好の要衝でもあったことから、ローマ帝国の州都として繁栄しました。
ローマの都市計画にのっとって建設されており、ビザンチン様式の建物が数多く残っています。
その多くは、2世紀ごろ、ローマのトラヤヌス帝が作らせたもので、有名なところでは、コリント式の円柱が見事なシタデル・ローマ劇場、市場(アゴラ)、水利施設、浴場などが挙げられます。
建造物の多くは玄武岩で作られていることから、古代都市ボスラには黒茶のイメージが強く残ります。
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ロスキレ大聖堂
ロスキレ大聖堂(Roskilde Domkirke デンマーク語)はデンマークの首都コペンハーゲンの西側近郊に位置するシェラン島ロスキレ県にあります。
コペンハーゲンから鉄道で約30分ほどでアクセスすることができます。
ロスキレは10世紀から1416年にコペンハーゲンに移転するまで、デンマーク王国の首都として機能していました。
ロスキレ大聖堂は、ロスキレがまだデンマークの首都であった、12〜13世紀の間に50年以上もの年月をかけて建築されました。
レンガ造りの、ロマネスク様式とゴシック様式が混合した様式になっています。
また15世紀以降の歴代のデンマーク国王が葬られてきた場所としても知られており、デンマーク王国の象徴的存在といえるでしょう。
ロスキレ大聖堂 Roskilde Cathedral 所在国 : デンマーク 世界遺産登録:1995年 種類:文化遺産 |
ロスキレ大聖堂(Roskilde Domkirke デンマーク語)はデンマークの首都コペンハーゲンの西側近郊に位置するシェラン島ロスキレ県にあります。
コペンハーゲンから鉄道で約30分ほどでアクセスすることができます。
ロスキレは10世紀から1416年にコペンハーゲンに移転するまで、デンマーク王国の首都として機能していました。
ロスキレ大聖堂は、ロスキレがまだデンマークの首都であった、12〜13世紀の間に50年以上もの年月をかけて建築されました。
レンガ造りの、ロマネスク様式とゴシック様式が混合した様式になっています。
また15世紀以降の歴代のデンマーク国王が葬られてきた場所としても知られており、デンマーク王国の象徴的存在といえるでしょう。
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ルーゴのローマの城壁群
ルーゴのローマの城壁群は、スペイン北西部の都市ガリシア州ルーゴ県の県都ルーゴにあります。
山で囲まれた盆地に位置しており、近くをミーニョ川が流れています。
ルーゴは、紀元前26年から12年にかけてこの街を防御するためにアウグストゥスの軍団長によって建設され城壁で、「ルークス・アウグスティ」と名付けられました。
この「ルークス」の意味は「明るい」「聖なる森」など諸説があります。
城壁の高さは10メートルから15メートルで、長さは2.5km、71の塔を持っています。
その城壁は、すべてが損傷なく、完全に街を360度、隙間なく取り囲んでいます。
西欧で見られるローマ帝国時代の城砦建造技術を今に伝えるもっとも貴重な遺産です。
ルーゴはローマ時代以降は無人となり、中世初期に住んでいたのは聖職者だけだったという説もありま。
1129年、聖母マリアに捧げられる、ロマネスク様式のカテドラル(大聖堂)の建設が始まり、以後、中世後期から、サンティアゴ・デ・コンポステーラのように巡礼の中心地となり、街として復活しました。
ルーゴの城壁は2000年に「ルーゴのローマ城壁群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
ルーゴのローマの城壁群 Roman Walls of Lugo 所在国:スペイン 世界遺産登録年:2000年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ルーゴのローマの城壁群は、スペイン北西部の都市ガリシア州ルーゴ県の県都ルーゴにあります。
山で囲まれた盆地に位置しており、近くをミーニョ川が流れています。
ルーゴは、紀元前26年から12年にかけてこの街を防御するためにアウグストゥスの軍団長によって建設され城壁で、「ルークス・アウグスティ」と名付けられました。
この「ルークス」の意味は「明るい」「聖なる森」など諸説があります。
城壁の高さは10メートルから15メートルで、長さは2.5km、71の塔を持っています。
その城壁は、すべてが損傷なく、完全に街を360度、隙間なく取り囲んでいます。
西欧で見られるローマ帝国時代の城砦建造技術を今に伝えるもっとも貴重な遺産です。
ルーゴはローマ時代以降は無人となり、中世初期に住んでいたのは聖職者だけだったという説もありま。
1129年、聖母マリアに捧げられる、ロマネスク様式のカテドラル(大聖堂)の建設が始まり、以後、中世後期から、サンティアゴ・デ・コンポステーラのように巡礼の中心地となり、街として復活しました。
ルーゴの城壁は2000年に「ルーゴのローマ城壁群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。