ロータス城塞

ロータス城塞 Rohtas Fort 所在国：パキスタン 世界遺産登録：　1997年 種類：文化遺産

ロータス城塞 （Rohtas Fort）は、ラーワルピンディーの南東約80?にあり、ムガル帝国第２代皇帝のフマユーンから一時的に王位を奪ったスール朝のシェール・シャー・スゥリー(Sher Shah Suri)が、中央アジアからの遊牧民の侵入を阻止するために1540年に造られたという堅牢な城塞。

ロータス城塞 は周囲は5kmもあります。

ロータス城塞の入り口にはソヘール門（SOHAIL GATE）という美しい構えのゲートがあります。

聖者ソヘール・ブカーリィーの名前に由来するもっとも美しい門の１つです。

ロータス城塞の内側にはロータス村が存在します。

その村の住人は遊牧民で中央アジアからの遊牧部族の侵入を阻止するために作られたはずのロータス城塞を住まいとしています。

パキスタン政府は立ち退きを勧告していますが、ロータス村の住民は勧告を無視しているそうです。