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バムとその文化的景観
バムとその文化的景観 (Bam and its Cultural Landscape)は、イランのケルマーン州にある要塞都市の遺跡。
近代都市バムの近郊にあります。
「アルゲ・バム」とは「バムの城」の意味です。
バムの城はサーサーン朝ペルシア期に最初の都市が作られ、サファヴィー朝期(16-17世紀)に現在見られる城壁が完成しました。
その後、アフガン人(パシュトゥーン人)の攻撃があった1722年以降に放棄され、現在のような廃墟となりました。
さらに2003年12月26日のインド・スマトラ大震災で大きく損傷を受け、2004年ユネスコ世界遺産の文化遺産・危機遺産として登録されました。
バムとその文化的景観は、広さおよそ200000平方メートルに達する世界最大の日干しレンガ構造物で、約2000年にもわたって人間が住んでいた場所でもあります。
この歴史的な城塞は、モスク(回教寺院)や市場、テッキイエ(宗教的な広場)、キャラバンサライ(隊商宿)、学校、浴場、ヅールカーネ(伝統的なスポーツをおこなう場所)など様々な種類の建築物から構成されていました。
バムとその文化的景観 Bam and its Cultural Landscape 所在国: イラン 世界遺産登録: 2004年 種類:文化遺産 危機遺産 |
バムとその文化的景観 (Bam and its Cultural Landscape)は、イランのケルマーン州にある要塞都市の遺跡。
近代都市バムの近郊にあります。
「アルゲ・バム」とは「バムの城」の意味です。
バムの城はサーサーン朝ペルシア期に最初の都市が作られ、サファヴィー朝期(16-17世紀)に現在見られる城壁が完成しました。
その後、アフガン人(パシュトゥーン人)の攻撃があった1722年以降に放棄され、現在のような廃墟となりました。
さらに2003年12月26日のインド・スマトラ大震災で大きく損傷を受け、2004年ユネスコ世界遺産の文化遺産・危機遺産として登録されました。
バムとその文化的景観は、広さおよそ200000平方メートルに達する世界最大の日干しレンガ構造物で、約2000年にもわたって人間が住んでいた場所でもあります。
この歴史的な城塞は、モスク(回教寺院)や市場、テッキイエ(宗教的な広場)、キャラバンサライ(隊商宿)、学校、浴場、ヅールカーネ(伝統的なスポーツをおこなう場所)など様々な種類の建築物から構成されていました。
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