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イシュケル国立公園
イシュケル国立公園はアフリカ北部のチュニジアにあります。
チュニジアといえば地中海に面した歴史のある国です。
紀元前814年にはカルタゴと名乗り、沿岸の国々を支配していました。
さて、イシュケル国立公園ですが、イシュケウル山を中心にイシュケウル湖や湿地帯から成り立っています。
湿地帯には水牛の姿も見られ、イシュケウル湖や湿地帯にはにはあひる、ガチョウ、コウノトリ、フラミンゴなど毎年何十万もの渡り鳥が訪れます。
この公園には農家の住宅もあり、山羊が放し飼いされています。
世界遺産と危機遺産に登録された理由ですが、まず世界遺産に登録された理由は、広大な湿地と湖に飛来する水鳥と植物にあります。
さらに危機遺産になったのは、もともと湿地帯と湖は淡水でしたが、湖の水源である川へのダムの構築は、湖と湿地の生態的均衡に大変化をもたらし、ダムが湖と沼への真水の流入を急激に減少させたので、ヨシ、スゲ、その他の真水植物類は好塩性の植物に置き換わってしまいました。
こうした変化は、かつて存在した植物群に依存していた渡り鳥の個体数の急激な減少をもたらしたのです。
イシュケル国立公園に行くには、直通バスなどはないので、途中まで路線バスを乗り、タクシーを利用するしかないようです。
イシュケル国立公園 Ichkeul National Park 所在国:チュニジア 世界遺産登録:1980年 種類:自然遺産、危機遺産 |
イシュケル国立公園はアフリカ北部のチュニジアにあります。
チュニジアといえば地中海に面した歴史のある国です。
紀元前814年にはカルタゴと名乗り、沿岸の国々を支配していました。
さて、イシュケル国立公園ですが、イシュケウル山を中心にイシュケウル湖や湿地帯から成り立っています。
湿地帯には水牛の姿も見られ、イシュケウル湖や湿地帯にはにはあひる、ガチョウ、コウノトリ、フラミンゴなど毎年何十万もの渡り鳥が訪れます。
この公園には農家の住宅もあり、山羊が放し飼いされています。
世界遺産と危機遺産に登録された理由ですが、まず世界遺産に登録された理由は、広大な湿地と湖に飛来する水鳥と植物にあります。
さらに危機遺産になったのは、もともと湿地帯と湖は淡水でしたが、湖の水源である川へのダムの構築は、湖と湿地の生態的均衡に大変化をもたらし、ダムが湖と沼への真水の流入を急激に減少させたので、ヨシ、スゲ、その他の真水植物類は好塩性の植物に置き換わってしまいました。
こうした変化は、かつて存在した植物群に依存していた渡り鳥の個体数の急激な減少をもたらしたのです。
イシュケル国立公園に行くには、直通バスなどはないので、途中まで路線バスを乗り、タクシーを利用するしかないようです。
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