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イスラーム都市カイロ
カイロといえばエジプトの首都です。
また人口1500万を擁するアフリカ最大の都市です。
10世紀に創建されたカイロは、東西交易の大中継地点として発展し、以来アフリカ大陸と中東地域の政治・経済・文化の中心地であり続けました。
世界遺産に登録されたのはカイロの旧市街です。
ここには世界で一番モスクが多いといわれ、またそれ以外にも中世の建造物が立ち並び、往時の面影を色濃く残しています。
モスクの塔が林立する様子から、カイロは「千の塔の都」と讃えられています。
代表的なモスクをあげると、876-9年にトゥールーン王朝の創設者、アフメド・イブン・トゥールーンによって建設されたイブン・トゥールーン・モスク、スルタン・ムハンマド・エル・ナーシルのために建てられたムハンマド・エル・ナーシル・モスク、1410年に完成し、赤いモスクとして知られているエル・ムアイヤド・モスク、モスクと霊廟と病院からなり、スルタン・エル・マンスール・カラーウーンによって1284年に建設され始め、息子のスルタン・ムハンマド・エル・ナーシルによって1293年に完成されたカラーウーン・モスク、アラブ建築の傑作とみなされている1356-1362年に建てられたスルタン・ハッサン・モスク、墓のあるモスクの中で最もりっぱな例の一つであり、1472-74年に建てられたカーイト・バイ・モスク、1398-1411年に建てられたスルタン・バルクーク・モスクなどが有名です。
イスラーム都市カイロ Islamic Cairo 所在国:エジプト 世界遺産登録:1979年 種類:文化遺産 |
カイロといえばエジプトの首都です。
また人口1500万を擁するアフリカ最大の都市です。
10世紀に創建されたカイロは、東西交易の大中継地点として発展し、以来アフリカ大陸と中東地域の政治・経済・文化の中心地であり続けました。
世界遺産に登録されたのはカイロの旧市街です。
ここには世界で一番モスクが多いといわれ、またそれ以外にも中世の建造物が立ち並び、往時の面影を色濃く残しています。
モスクの塔が林立する様子から、カイロは「千の塔の都」と讃えられています。
代表的なモスクをあげると、876-9年にトゥールーン王朝の創設者、アフメド・イブン・トゥールーンによって建設されたイブン・トゥールーン・モスク、スルタン・ムハンマド・エル・ナーシルのために建てられたムハンマド・エル・ナーシル・モスク、1410年に完成し、赤いモスクとして知られているエル・ムアイヤド・モスク、モスクと霊廟と病院からなり、スルタン・エル・マンスール・カラーウーンによって1284年に建設され始め、息子のスルタン・ムハンマド・エル・ナーシルによって1293年に完成されたカラーウーン・モスク、アラブ建築の傑作とみなされている1356-1362年に建てられたスルタン・ハッサン・モスク、墓のあるモスクの中で最もりっぱな例の一つであり、1472-74年に建てられたカーイト・バイ・モスク、1398-1411年に建てられたスルタン・バルクーク・モスクなどが有名です。
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