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アルタのロック・アート
アルタのロック・アートはノルウェーの最北部の北極圏に近いフィンマルク県アルタ近くのヒェンメルフトにある先史時代の岩面画群で1985年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
1972年以来、約5キロメートルに渡る海岸の岩肌の斜面に20〜40センチメートルの大きさの、およそ5000点を越すロック・アート(岩面刻画および岩陰彫刻群)が発見されました。
これは紀元前4200年から紀元前500年頃までに当時の住んでいた狩猟民族によって描かれたものと言われており、斜面の最も上に描かれたものほど古く、下に描かれたものほど新しいことが分かっています。
花崗岩の表面岩画のモチーフは上の方には動物(クマ・トナカイ・ヘラジカなど)や幾何学模様の石器時代初期と思われる狩猟生活が、下の方には青銅器時代の農耕文化や呪術、シャーマンの儀式などが描かれています。
最も大きなヒェンメルフト/イープマルオクタ地区(約50ヘクタール)にある岩面画はアルタ博物館で一般公開されており、数千年前の人々の生活を今に伝えています。
アルタのロック・アート Rock Art of Alta 所在国:ノルウェー 世界遺産登録年:1985年 世界遺産の種類:文化遺産 |
アルタのロック・アートはノルウェーの最北部の北極圏に近いフィンマルク県アルタ近くのヒェンメルフトにある先史時代の岩面画群で1985年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
1972年以来、約5キロメートルに渡る海岸の岩肌の斜面に20〜40センチメートルの大きさの、およそ5000点を越すロック・アート(岩面刻画および岩陰彫刻群)が発見されました。
これは紀元前4200年から紀元前500年頃までに当時の住んでいた狩猟民族によって描かれたものと言われており、斜面の最も上に描かれたものほど古く、下に描かれたものほど新しいことが分かっています。
花崗岩の表面岩画のモチーフは上の方には動物(クマ・トナカイ・ヘラジカなど)や幾何学模様の石器時代初期と思われる狩猟生活が、下の方には青銅器時代の農耕文化や呪術、シャーマンの儀式などが描かれています。
最も大きなヒェンメルフト/イープマルオクタ地区(約50ヘクタール)にある岩面画はアルタ博物館で一般公開されており、数千年前の人々の生活を今に伝えています。
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