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ビスカヤ橋
ビスカヤ橋はスペイン北部バスク州ビルバオ郊外のポルトゥガレテとゲチョを結ぶイバイサバル川(またはビルバオ川)に架かっている長さ164メートル、高さ50メートルで1893年に建設された世界最古の運搬橋で、2006年にバスク地方では初めてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
運搬橋(うんぱんきょう)とは橋の形式の一つで、船の航行を妨げないために川を跨ぐ背の高い構造物にゴンドラが吊り下げられたものです。
歩行者や自動車はゴンドラに乗って対岸まで移動しますが、運搬量が少なく、自動車の性能向上で船を通すための背の高い建造物までの急勾配の坂を登ることが出来るように
なったために世界的にはすぐに廃れてしまいました。
ビスカヤ橋を設計したのはバスク人のエッフェル(1889年にパリに大鉄塔を完成させたギュスターヴ・エッフェル)の弟子の一人、アルベルト・パラシオで、船舶の交通を妨げることなく、ある程度の人や自動車を運ぶためにこの水平ロープウェイを考案し
たと言われています。
ビスカヤ橋は現在も使われており、また歩いて渡ることも出来る鉄の巨大な運搬橋です。
ビスカヤ橋 Vizcaya Bridge 所在国:スペイン 世界遺産登録年:2006年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ビスカヤ橋はスペイン北部バスク州ビルバオ郊外のポルトゥガレテとゲチョを結ぶイバイサバル川(またはビルバオ川)に架かっている長さ164メートル、高さ50メートルで1893年に建設された世界最古の運搬橋で、2006年にバスク地方では初めてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
運搬橋(うんぱんきょう)とは橋の形式の一つで、船の航行を妨げないために川を跨ぐ背の高い構造物にゴンドラが吊り下げられたものです。
歩行者や自動車はゴンドラに乗って対岸まで移動しますが、運搬量が少なく、自動車の性能向上で船を通すための背の高い建造物までの急勾配の坂を登ることが出来るように
なったために世界的にはすぐに廃れてしまいました。
ビスカヤ橋を設計したのはバスク人のエッフェル(1889年にパリに大鉄塔を完成させたギュスターヴ・エッフェル)の弟子の一人、アルベルト・パラシオで、船舶の交通を妨げることなく、ある程度の人や自動車を運ぶためにこの水平ロープウェイを考案し
たと言われています。
ビスカヤ橋は現在も使われており、また歩いて渡ることも出来る鉄の巨大な運搬橋です。
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