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クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市
クトナー・ホラはチェコ中部、プラハの東約65Kmにあるボヘミアの町です。
セドレツはクトナー・ホラから北東1.5kmにある場所です。
クトナー・ホラでは13世紀に銀山が発見され、そこから繁栄が始まります。
中世ではプラハに次ぐボヘミア王国第2の都市として栄えました。
聖バルバラ教会は鉱山労働者の守護聖人である聖バルボラを記念して建設され、ドイツ出身の建築家ペトル・パルレーシュの設計による後期ゴシック様式の珠玉といわれる五廊式の大聖堂です。
そのほかにはイタリア宮(イタリアン・コート)と呼ばれている旧王宮、ヴラシュスキー宮などがあり、ヴラシュスキー宮にはかつて王国造幣局がおかれ、クトナー・ホラ産出の銀を銀貨(プラハ・グロシュ)に鋳造していました。
しかし、鉱山はフス戦争(1413-36年)、30年戦争(1618-48年)などの影響で荒廃し、18世紀には廃坑となりました。
クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市 Kutna' Hora: Historical Town Centre with the Church of St Barbara and the Cathedral of Our Lady at Sedlec 所在国:チェコ 世界遺産登録:1995年 種類:文化遺産 |
クトナー・ホラはチェコ中部、プラハの東約65Kmにあるボヘミアの町です。
セドレツはクトナー・ホラから北東1.5kmにある場所です。
クトナー・ホラでは13世紀に銀山が発見され、そこから繁栄が始まります。
中世ではプラハに次ぐボヘミア王国第2の都市として栄えました。
聖バルバラ教会は鉱山労働者の守護聖人である聖バルボラを記念して建設され、ドイツ出身の建築家ペトル・パルレーシュの設計による後期ゴシック様式の珠玉といわれる五廊式の大聖堂です。
そのほかにはイタリア宮(イタリアン・コート)と呼ばれている旧王宮、ヴラシュスキー宮などがあり、ヴラシュスキー宮にはかつて王国造幣局がおかれ、クトナー・ホラ産出の銀を銀貨(プラハ・グロシュ)に鋳造していました。
しかし、鉱山はフス戦争(1413-36年)、30年戦争(1618-48年)などの影響で荒廃し、18世紀には廃坑となりました。
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