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コトルの自然と文化-歴史地域
コトルの自然と文化-歴史地域は、フィヨルドによる天然の港をもった街コトルが、その良港ゆえにたどった歴史を物語る遺跡が数多く残されたモンテネグロ共和国の文化遺産です。
コトルは、南側がアドリア海に面し、背後の北方には標高1,749mのロヴツェン山がある港町で、古代ローマ時代から海賊や諸外国からの攻撃をうけたり、領土争いの対象になってきました。
コトルに残されたローマ・カトリック教会や12世紀のロマネスク様式の聖トリフォン大聖堂、宮殿、広場などの遺産は、難攻不落と言われた中世の城郭都市の面影とともに貿易で栄えた当時の経済力の大きさが読み取れます。
コトルの自然と文化−歴史地域は、1979年4月15日にアドリア海東岸を襲った大地震の影響を受け、聖トリフォン大聖堂などの歴史的建造物が大きな被害を受けたため、危機にさらされている文化遺産として世界遺産登録されました。
今では、再建と修復が繰り返されたおかげで、2003年には危機遺産としての登録は解除され、その美しい景観を取り戻しています。
コトルの自然と文化-歴史地域 Natural and Culturo-Historical Region of Kotor 所在国:モンテネグロ共和国 世界遺産登録:1979年 種類:文化遺産 |
コトルの自然と文化-歴史地域は、フィヨルドによる天然の港をもった街コトルが、その良港ゆえにたどった歴史を物語る遺跡が数多く残されたモンテネグロ共和国の文化遺産です。
コトルは、南側がアドリア海に面し、背後の北方には標高1,749mのロヴツェン山がある港町で、古代ローマ時代から海賊や諸外国からの攻撃をうけたり、領土争いの対象になってきました。
コトルに残されたローマ・カトリック教会や12世紀のロマネスク様式の聖トリフォン大聖堂、宮殿、広場などの遺産は、難攻不落と言われた中世の城郭都市の面影とともに貿易で栄えた当時の経済力の大きさが読み取れます。
コトルの自然と文化−歴史地域は、1979年4月15日にアドリア海東岸を襲った大地震の影響を受け、聖トリフォン大聖堂などの歴史的建造物が大きな被害を受けたため、危機にさらされている文化遺産として世界遺産登録されました。
今では、再建と修復が繰り返されたおかげで、2003年には危機遺産としての登録は解除され、その美しい景観を取り戻しています。
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