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西コーカサス山脈
西コーカサス山脈はロシアのクラスノダール地方、アディゲ共和国、カラチャイ・チェルケス共和国にかけての地域にあり、黒海からカスピ海の間を東西に走る大カフカス山脈の西端、ロシアのリゾート地であるソチ(2014年のロシア初の冬季オリンピックの開催都市)から北に約50kmに位置する約3520平方キロメートルのエリアで、1999年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
西コーカサス山脈はヨーロッパで最大にして、人間の影響の及んでいない唯一の広大な原生林が広がっており、氷河時代の名残である湖、滝、氷河、湿地、森林などが多数見られる地域です。
この変化に富んだ手つかずの自然は約1600種ほどの多様な植物(高山地帯だけで約1000種)を育み、その30%ほどが固有種と言われています。
また野生動物の楽園とも呼ばれており、ヨーロッパバイソンの山岳亜種をはじめとして絶滅危惧種をを含む約60種の哺乳類、約250種の鳥類、約2500種の昆虫が生息していると言われている貴重な自然保護区です。
西コーカサス山脈 The Western Caucasus 所在国:ロシア 世界遺産登録年:1999年 世界遺産の種類:自然遺産 |
西コーカサス山脈はロシアのクラスノダール地方、アディゲ共和国、カラチャイ・チェルケス共和国にかけての地域にあり、黒海からカスピ海の間を東西に走る大カフカス山脈の西端、ロシアのリゾート地であるソチ(2014年のロシア初の冬季オリンピックの開催都市)から北に約50kmに位置する約3520平方キロメートルのエリアで、1999年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
西コーカサス山脈はヨーロッパで最大にして、人間の影響の及んでいない唯一の広大な原生林が広がっており、氷河時代の名残である湖、滝、氷河、湿地、森林などが多数見られる地域です。
この変化に富んだ手つかずの自然は約1600種ほどの多様な植物(高山地帯だけで約1000種)を育み、その30%ほどが固有種と言われています。
また野生動物の楽園とも呼ばれており、ヨーロッパバイソンの山岳亜種をはじめとして絶滅危惧種をを含む約60種の哺乳類、約250種の鳥類、約2500種の昆虫が生息していると言われている貴重な自然保護区です。
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