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サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会
サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院(付属)教会はフランスのヴィエンヌ県サン-サヴァン小郡の小郡庁所在地であるサン-サヴァンにある中世以来の修道院付属の教会で、ロマネスク期の比較的保存状態の良い壁画36点(一部は汚れや劣化などで判読不能の部分あり)が現存していることで1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
1983年当初の登録名は「サン-サヴァン・シュール・ガルタンプ教会 (Church ofSaint-Savin surGartempe)」でしたが、2006年により正確な現在の登録名であるサン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院(付属)教会(AbbeyChurch of Saint-Savin surGartempe)に変更になりました。
教会はロマネスク期の特徴をよくあらわしたラテン十字型で、十字はエルサレムの日の出を指すように東向きに造られており、尖塔は長さ約76メートル、高さ約77メートル、翼廊は長さ約31メートルの大きさを誇っている建造物です。
最も有名なフレスコ画は誰もが一度は聞いたことのあるであろう「ノアの箱船」、「バベルの塔」などがあり、他にも天地創造の物語やカインとアベルの物語、旧約聖書の創世記や出エジプト記などの情景、「栄光の内にあるキリスト」やヨハネの黙示録のエピソード(「大天使と獣の戦い」「イナゴの害」)などが見どころであり、絵物語のような壮大なスケールのロマネスク芸術の至宝と言われています。
サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会 Abbey Church of Saint-Savin sur Gartempe 所在国:フランス 世界遺産登録年:1983年 世界遺産の種類:文化遺産 |
サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院(付属)教会はフランスのヴィエンヌ県サン-サヴァン小郡の小郡庁所在地であるサン-サヴァンにある中世以来の修道院付属の教会で、ロマネスク期の比較的保存状態の良い壁画36点(一部は汚れや劣化などで判読不能の部分あり)が現存していることで1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
1983年当初の登録名は「サン-サヴァン・シュール・ガルタンプ教会 (Church ofSaint-Savin surGartempe)」でしたが、2006年により正確な現在の登録名であるサン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院(付属)教会(AbbeyChurch of Saint-Savin surGartempe)に変更になりました。
教会はロマネスク期の特徴をよくあらわしたラテン十字型で、十字はエルサレムの日の出を指すように東向きに造られており、尖塔は長さ約76メートル、高さ約77メートル、翼廊は長さ約31メートルの大きさを誇っている建造物です。
最も有名なフレスコ画は誰もが一度は聞いたことのあるであろう「ノアの箱船」、「バベルの塔」などがあり、他にも天地創造の物語やカインとアベルの物語、旧約聖書の創世記や出エジプト記などの情景、「栄光の内にあるキリスト」やヨハネの黙示録のエピソード(「大天使と獣の戦い」「イナゴの害」)などが見どころであり、絵物語のような壮大なスケールのロマネスク芸術の至宝と言われています。
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