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カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園は、ポーランド南部のビエルスコ・ビャワ州、クラクフから南西へ35kmのところにあります。
カルヴァリア・ゼブジトフスカの建築と景観は、反宗教改革の時代、中央ヨーロッパの自然景観の中にキリスト教受難時代のエルサレムの都市景観の諸要素を再現したものです。
1600年、ミコワイ・ゼブジドフスキがザレク山に教会を作ったのが公園の始まりです。
これは聖地エルサレムのゴルゴダの丘にあった教会を模して作られました。
17世紀初めに建てられたキリストや聖母マリアの礼拝所は、当時のままの姿で今も残されていて、巡礼の地として今日もなお熱心なキリスト教徒が訪れ続けています。
ポーランド出身の故ヨハネパウロ2世も1979年と2002年の2度訪問しています。
カルヴァリア・ゼブジトフスカ: マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園 Kalwaria Zebrzydowska: the Mannerist Architectural and Park Landscape Complex and Pilgrimage Park 所在国:ポーランド 世界遺産登録:1999年 種類:文化遺産 |
カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園は、ポーランド南部のビエルスコ・ビャワ州、クラクフから南西へ35kmのところにあります。
カルヴァリア・ゼブジトフスカの建築と景観は、反宗教改革の時代、中央ヨーロッパの自然景観の中にキリスト教受難時代のエルサレムの都市景観の諸要素を再現したものです。
1600年、ミコワイ・ゼブジドフスキがザレク山に教会を作ったのが公園の始まりです。
これは聖地エルサレムのゴルゴダの丘にあった教会を模して作られました。
17世紀初めに建てられたキリストや聖母マリアの礼拝所は、当時のままの姿で今も残されていて、巡礼の地として今日もなお熱心なキリスト教徒が訪れ続けています。
ポーランド出身の故ヨハネパウロ2世も1979年と2002年の2度訪問しています。
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オリンダ歴史地区
オリンダは、南アメリカ最東端にあり、ブラジル東北部の沿岸に位置する都市です。
オリンダは、16世紀以降、ポルトガル人によって支配され、さとうきび産業で繁栄してきました。
オリンダの名前の由来は、16世紀のポルトガル人が町の周囲の景色を眺めて「オー、リンダ(おお、美しい)」と叫んだことにちなんでいると言われています。
1630年にさとうきびの利権をめぐり、オランダ人に占領されて、カトリック色の強かったこの町を破壊しました。
1654年にポルトガルがオリンダを再び奪回し、町を再建しました。
このために、オリンダは両国の建築様式の建物および町並みが残っています。
ブラジル・バロック様式といわれるサン・フランシスコ修道院や、後期バロック様式のサン・ベント修道院などがあります。
こじんまりとした坂の多いは、半日もあれば一通り周れそうです。
オリンダ歴史地区 Historic Centre of the Town of Olinda 所在国:ブラジル連邦共和国 世界遺産登録:1982年 種類:文化遺産 |
オリンダは、南アメリカ最東端にあり、ブラジル東北部の沿岸に位置する都市です。
オリンダは、16世紀以降、ポルトガル人によって支配され、さとうきび産業で繁栄してきました。
オリンダの名前の由来は、16世紀のポルトガル人が町の周囲の景色を眺めて「オー、リンダ(おお、美しい)」と叫んだことにちなんでいると言われています。
1630年にさとうきびの利権をめぐり、オランダ人に占領されて、カトリック色の強かったこの町を破壊しました。
1654年にポルトガルがオリンダを再び奪回し、町を再建しました。
このために、オリンダは両国の建築様式の建物および町並みが残っています。
ブラジル・バロック様式といわれるサン・フランシスコ修道院や、後期バロック様式のサン・ベント修道院などがあります。
こじんまりとした坂の多いは、半日もあれば一通り周れそうです。
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セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園
セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園は、ブラジルの中央高原に広がる熱帯性草原をさします。
セラードとは、「アマゾン低地熱帯林南部に広がる草原地帯」のことで、世界中で最も古く、世界でも類のない不思議な熱帯生態系を見ることができます。
幾千年にもわたり、気候変動期には幾多の種がこのセラード地域に逃げ込んできて、現在では、70種類以上の哺乳類、300種以上の鳥類をはじめ、いろいろな動植物が生息しています。
気候変動期とは、乾季とと雨季のことで、乾季には半年以上も雨が降りません。
この乾ききった大草原に、数千万個にも及ぶといわれている塔のような巨大な、シロアリが作ったアリ塚があります。
このシロアリを食べに、オオアリクイがアリ塚に集まってきます。
また、アリ塚にはキツツキの仲間アリツカゲラが住んでいます。
アリ塚にはヒカリコメツキムシという虫も住み、幼虫は光を放ってエサのシロアリを引き寄せて食べます。
この幼虫が育つ時期、夜になると草原は無数の光の粒に包まれ、満天の星空に勝るとも劣らない光景が広がるということです。
セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園 Cerrado Protected Areas: Chapada dos Veadeiros and Emas National Parks 所在国:ブラジル連邦共和国 世界遺産登録:2001年 種類:自然遺産 |
セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園は、ブラジルの中央高原に広がる熱帯性草原をさします。
セラードとは、「アマゾン低地熱帯林南部に広がる草原地帯」のことで、世界中で最も古く、世界でも類のない不思議な熱帯生態系を見ることができます。
幾千年にもわたり、気候変動期には幾多の種がこのセラード地域に逃げ込んできて、現在では、70種類以上の哺乳類、300種以上の鳥類をはじめ、いろいろな動植物が生息しています。
気候変動期とは、乾季とと雨季のことで、乾季には半年以上も雨が降りません。
この乾ききった大草原に、数千万個にも及ぶといわれている塔のような巨大な、シロアリが作ったアリ塚があります。
このシロアリを食べに、オオアリクイがアリ塚に集まってきます。
また、アリ塚にはキツツキの仲間アリツカゲラが住んでいます。
アリ塚にはヒカリコメツキムシという虫も住み、幼虫は光を放ってエサのシロアリを引き寄せて食べます。
この幼虫が育つ時期、夜になると草原は無数の光の粒に包まれ、満天の星空に勝るとも劣らない光景が広がるということです。