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シバームの旧城壁都市
シバームの旧城壁都市は、イエメン共和国の首都サナアから東へおよそ470キロ向かった、ハドラマウト地方の砂漠内に位置しています。
一般に「砂漠の摩天楼」とも「砂漠のマンハッタン」とも言われます。
というのも、地上30メートルにもおよび、そのすべてが6〜7階建ての高層ビルが密集して建てられているからです。
高層ビルのほとんどはもとが作られたのは、500年以上も前とされています。
どれも日干し煉瓦で造られたもので、現存する中では、世界でもっとも古い摩天楼として知られています。
そうした理由で町全体が世界遺産となっています。
建物上部は砂漠の強烈な日差しへの対策として、白く塗装されています。
町自体は、ワジといわれる涸れ川の上に建設されており、洪水の度に、再建されてきました。
シバームは、古代から、乳香の交易拠点として栄えてきました。
珍重された高価な乳香を狙った略奪、侵略から守るために、建物の一階部分には窓を作らず、高層階から隣のビルへ逃げれるよう、ビルとビルの間を密に狭くしたりしたのです。
シバームの旧城壁都市 Old Walled City of Shibam 所在国:イエメン 世界遺産登録:1982年 種類:文化遺産、危機遺産 |
シバームの旧城壁都市は、イエメン共和国の首都サナアから東へおよそ470キロ向かった、ハドラマウト地方の砂漠内に位置しています。
一般に「砂漠の摩天楼」とも「砂漠のマンハッタン」とも言われます。
というのも、地上30メートルにもおよび、そのすべてが6〜7階建ての高層ビルが密集して建てられているからです。
高層ビルのほとんどはもとが作られたのは、500年以上も前とされています。
どれも日干し煉瓦で造られたもので、現存する中では、世界でもっとも古い摩天楼として知られています。
そうした理由で町全体が世界遺産となっています。
建物上部は砂漠の強烈な日差しへの対策として、白く塗装されています。
町自体は、ワジといわれる涸れ川の上に建設されており、洪水の度に、再建されてきました。
シバームは、古代から、乳香の交易拠点として栄えてきました。
珍重された高価な乳香を狙った略奪、侵略から守るために、建物の一階部分には窓を作らず、高層階から隣のビルへ逃げれるよう、ビルとビルの間を密に狭くしたりしたのです。
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