このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
武当山(ウータンシャン)の古代建築物群
武当山(ウータンシャン)は、中華人民共和国湖北省十堰市にある山で、北の泰嶺山脈と、南の大巴山に接していて、又の名を太和山といいます。
武当山は、400Km余りの連山からなっていて、山の上や下には32組の道観(道教寺院)群があり、ほとんどが明の時代に建立されたものです。
道教では、仏教寺院のことを道観(どうかん)と言い、道教の神を祀り道士が祭りの儀式をする場所です。
道観は元の時代に戦火で焼失して、明の洪武帝の時代に再建されました。
また武当山は、「玄天真武大帝」を奉る道教武当派と中国武術の武当拳の発祥地でもあり、道士達はこの山で道教の修行のみならず、武当拳の修行にも励んだ場所でもありました。
自然の地形を巧みに行かした配置と、雄大な自然景観が一体化していて、さらには、道は石畳で整備されていて各所に展望台も設けられています。
古建築群と自然の美を共に楽しむことができます。
武当山(ウータンシャン)の古代建築物群 Ancient Building Complex in the Wudang Mountains 所在国:中華人民共和国 世界遺産登録:1994年 種類:文化遺産 |
武当山(ウータンシャン)は、中華人民共和国湖北省十堰市にある山で、北の泰嶺山脈と、南の大巴山に接していて、又の名を太和山といいます。
武当山は、400Km余りの連山からなっていて、山の上や下には32組の道観(道教寺院)群があり、ほとんどが明の時代に建立されたものです。
道教では、仏教寺院のことを道観(どうかん)と言い、道教の神を祀り道士が祭りの儀式をする場所です。
道観は元の時代に戦火で焼失して、明の洪武帝の時代に再建されました。
また武当山は、「玄天真武大帝」を奉る道教武当派と中国武術の武当拳の発祥地でもあり、道士達はこの山で道教の修行のみならず、武当拳の修行にも励んだ場所でもありました。
自然の地形を巧みに行かした配置と、雄大な自然景観が一体化していて、さらには、道は石畳で整備されていて各所に展望台も設けられています。
古建築群と自然の美を共に楽しむことができます。
PR