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ファテープル・シークリー
ファテープル・シクリーは、インド北部アグラの西約40キロ先のシクリ村にあります。
シクリ村の丘陵地帯は、ムガル帝国を収めていました。
当時の王、第3代皇帝アクバル王が16世紀後半に建設した周囲約11kmの都でした。
ファテープルは、勝利の都を意味します。
アクバル王が世継ぎに恵まれなかったため、占い師の言葉通りに遷都を決めた経緯があります。
しかし、シクリーは、猛暑のため水不足が酷く都として機能したのは、たった14年間だけでした。
宮廷内の建築物には、イスラム特有のアーチやドームがありません。
インド伝統のデザインの、アクバル式と呼ばれる独自の建築様式でできています。
ファテープル・シクリーには、5層のパンチ・マハルの宮殿、隊商宿が16世紀そのままに残っています。
最大の建造物は、東西168メートル南北143メートルのイスラム寺院ジャーマ・マスジット・モスクです。
インドで最も大きいイスラム教のモスクで、収容人数は2万人以上です。
モスクの内部には、聖者シュイク・サリーム・チシュティの霊廟が残っており、観光スポットとなっています。
ファテープル・シークリー Fatehpur Sikri 所在地:インド 世界遺産登録:1986年 種類:文化遺産 |
ファテープル・シクリーは、インド北部アグラの西約40キロ先のシクリ村にあります。
シクリ村の丘陵地帯は、ムガル帝国を収めていました。
当時の王、第3代皇帝アクバル王が16世紀後半に建設した周囲約11kmの都でした。
ファテープルは、勝利の都を意味します。
アクバル王が世継ぎに恵まれなかったため、占い師の言葉通りに遷都を決めた経緯があります。
しかし、シクリーは、猛暑のため水不足が酷く都として機能したのは、たった14年間だけでした。
宮廷内の建築物には、イスラム特有のアーチやドームがありません。
インド伝統のデザインの、アクバル式と呼ばれる独自の建築様式でできています。
ファテープル・シクリーには、5層のパンチ・マハルの宮殿、隊商宿が16世紀そのままに残っています。
最大の建造物は、東西168メートル南北143メートルのイスラム寺院ジャーマ・マスジット・モスクです。
インドで最も大きいイスラム教のモスクで、収容人数は2万人以上です。
モスクの内部には、聖者シュイク・サリーム・チシュティの霊廟が残っており、観光スポットとなっています。
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