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高句麗(コグリョ)古墳群
高句麗(コグリョ)古墳群は、高句麗(コグリョ/こうくり)王国末期に作られた王、王族、貴族の古墳が、平壌市、南浦市、平安南道、黄海南道の広いエリアに63基も分布された朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の自然遺産で、北朝鮮として最初の世界遺産登録されました。
古墳の構造が証明するように、当時の土木技術の高さがうかがえます。
63基の古墳群のなかには、江西三墓、徳興里壁画古墳、水山里古墳、安岳1号墳、安岳3号墳などが含まれています。
そのうちの16基の古墳の石室には、高句麗時代の代表的な傑作とも言える素晴らしい壁画が多数残されており、石室の天井に描かれた極彩色の星座図や、白虎などの四神などの壁画は、とても美しいです。
それらの壁画は、日本の明日香村の高松塚古墳壁画との共通点も多く、古代日本文化に与えた影響もあると見られています。
高句麗(コグリョ)古墳群 Complex of Koguryo Tombs 所在国:朝鮮民主主義人民共和国 世界遺産登録:2004年 種類:文化遺産 |
高句麗(コグリョ)古墳群は、高句麗(コグリョ/こうくり)王国末期に作られた王、王族、貴族の古墳が、平壌市、南浦市、平安南道、黄海南道の広いエリアに63基も分布された朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の自然遺産で、北朝鮮として最初の世界遺産登録されました。
古墳の構造が証明するように、当時の土木技術の高さがうかがえます。
63基の古墳群のなかには、江西三墓、徳興里壁画古墳、水山里古墳、安岳1号墳、安岳3号墳などが含まれています。
そのうちの16基の古墳の石室には、高句麗時代の代表的な傑作とも言える素晴らしい壁画が多数残されており、石室の天井に描かれた極彩色の星座図や、白虎などの四神などの壁画は、とても美しいです。
それらの壁画は、日本の明日香村の高松塚古墳壁画との共通点も多く、古代日本文化に与えた影響もあると見られています。
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