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城塞都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔
城塞都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔は、アゼルバイジャン共和国のカスピ海南西に面するアブセロン半島にある油田都市バクーの旧市街を指定した文化遺産です。
ペルシア語で『風の吹く町』という意味を持つバクーは、城壁が海岸ギリギリに築かれており、その城壁内はアゼルバイジャン語で『内城』を意味する『イチェリ・シェヘル』と呼ばれています。
城塞都市バクーは、5世紀頃からあったとされ、シルヴァン王朝の首都として栄えたが、1538年にサファヴィー朝の支配を受け、1585年にはオスマン帝国に征服されてしまいました。
城塞都市バクーの街中には見張りの塔として使われた奇妙な楕円形をした乙女の塔や歴史的中央広場を中心に、ゾロアスター教、ペルシア、アラビア、オスマン帝国、ロシアなどの影響を受けた歴史的建造物が多く残されており、2000年には文化遺産として世界遺産登録されていますが、保護政策の欠如による都市開発の進行や、2001年11月の大地震の影響もあり、2003年から危機遺産として登録されています。
城塞都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔 Walled City of Baku with the Shirvanshah's Palace and Maiden Tower 所在国:アゼルバイジャン共和国 世界遺産登録:2000年 種類:文化遺産 |
城塞都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔は、アゼルバイジャン共和国のカスピ海南西に面するアブセロン半島にある油田都市バクーの旧市街を指定した文化遺産です。
ペルシア語で『風の吹く町』という意味を持つバクーは、城壁が海岸ギリギリに築かれており、その城壁内はアゼルバイジャン語で『内城』を意味する『イチェリ・シェヘル』と呼ばれています。
城塞都市バクーは、5世紀頃からあったとされ、シルヴァン王朝の首都として栄えたが、1538年にサファヴィー朝の支配を受け、1585年にはオスマン帝国に征服されてしまいました。
城塞都市バクーの街中には見張りの塔として使われた奇妙な楕円形をした乙女の塔や歴史的中央広場を中心に、ゾロアスター教、ペルシア、アラビア、オスマン帝国、ロシアなどの影響を受けた歴史的建造物が多く残されており、2000年には文化遺産として世界遺産登録されていますが、保護政策の欠如による都市開発の進行や、2001年11月の大地震の影響もあり、2003年から危機遺産として登録されています。
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