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ガダーミスの旧市街
ガダーミスは、アルジェリアやチュニジアの国境にも近い、トリポリの約600km南西に位置するリビアのオアシス都市です。
サハラ砂漠のオアシス都市ガダーミスの旧市街には、日干しレンガの家屋群が残っています。
町の中でも、古くからある壁に囲まれた区域は、ユネスコの世界遺産に登録されています。
旧市街は全長7kmの城壁で囲まれ、家屋の多くは2階建てもしくはそれ以上のものです。
石灰が塗られた簡素な外壁に対し、室内は象嵌、石膏の浮き彫り、アラベスクなどの装飾で満たされ、北アフリカの伝統的なマグレブ美術の影響が見られます。
どの家も2階テラスの通路は女性用、階下のアーケード状の通路は男性用でした。
町は紀元前8世紀頃から交易で栄えていましたが、オアシスの水が涸れ1970年代に、政府は旧市街の外側に住宅地を作り、1983年に新市街ができると、住民たちは新市街に移住しましたが、夏の間には、住民たちは避暑に優れている旧市街に戻って暮らしています。
現在は避暑地として使用されていますが、家屋の傷みは激しく、修復作業が待たれます。
ガダーミスの旧市街 Ancienne ville de Ghadames 所在国:リビア 世界遺産登録:1986年 種類:文化遺産 |
ガダーミスは、アルジェリアやチュニジアの国境にも近い、トリポリの約600km南西に位置するリビアのオアシス都市です。
サハラ砂漠のオアシス都市ガダーミスの旧市街には、日干しレンガの家屋群が残っています。
町の中でも、古くからある壁に囲まれた区域は、ユネスコの世界遺産に登録されています。
旧市街は全長7kmの城壁で囲まれ、家屋の多くは2階建てもしくはそれ以上のものです。
石灰が塗られた簡素な外壁に対し、室内は象嵌、石膏の浮き彫り、アラベスクなどの装飾で満たされ、北アフリカの伝統的なマグレブ美術の影響が見られます。
どの家も2階テラスの通路は女性用、階下のアーケード状の通路は男性用でした。
町は紀元前8世紀頃から交易で栄えていましたが、オアシスの水が涸れ1970年代に、政府は旧市街の外側に住宅地を作り、1983年に新市街ができると、住民たちは新市街に移住しましたが、夏の間には、住民たちは避暑に優れている旧市街に戻って暮らしています。
現在は避暑地として使用されていますが、家屋の傷みは激しく、修復作業が待たれます。
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