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ティパサ
ティパサは、アルジェリア沿岸部にあるティパサ県の県庁所在地です。
1857年に建造されたその近代的な町並みは、砂浜でひときわ目立っています。
町の名前はアラビア語で「荒廃した都市」の意味を持ちます。
その名前の由来となった古代ローマの遺跡群が町には残り、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
この町は紀元前7世紀にカルタゴが建設し、後にローマの植民地になり、北アフリカでもっとも重要なキリスト教徒住居区になりました。
とくに、後4世紀建造のバシリカ大聖堂はアルジェリア最大の規模を誇りました。
遺跡の管理体制が整わず、破壊や略奪などが多いため、危機遺産に登録されています。
クラウディウス帝のときに古代ローマの軍事拠点とされたあと、市 (municipium) になった。
その都市は海を見下ろす3つの小丘の上に建てられました。
家々のほとんどは中央の丘に建てられましたが、その痕跡は残っていません。
そのかわりに、西の丘の大バシリカ (Great Basilica) とアレクサンデル大聖堂 (Basilica Alexander)、東の丘の聖サルサ大聖堂 (Basilica of St Salsa) の計3つの教会堂、2つの墓地、浴場、劇場、アンフィテアトルムなどの廃墟は残っています。
また、城壁のラインは明瞭に辿ることが出来るし、東の丘のふもとには港跡があります。
ティパサ Tipasa 所在国:アルジェリア 世界遺産登録:1982年 種類:文化遺産 |
ティパサは、アルジェリア沿岸部にあるティパサ県の県庁所在地です。
1857年に建造されたその近代的な町並みは、砂浜でひときわ目立っています。
町の名前はアラビア語で「荒廃した都市」の意味を持ちます。
その名前の由来となった古代ローマの遺跡群が町には残り、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
この町は紀元前7世紀にカルタゴが建設し、後にローマの植民地になり、北アフリカでもっとも重要なキリスト教徒住居区になりました。
とくに、後4世紀建造のバシリカ大聖堂はアルジェリア最大の規模を誇りました。
遺跡の管理体制が整わず、破壊や略奪などが多いため、危機遺産に登録されています。
クラウディウス帝のときに古代ローマの軍事拠点とされたあと、市 (municipium) になった。
その都市は海を見下ろす3つの小丘の上に建てられました。
家々のほとんどは中央の丘に建てられましたが、その痕跡は残っていません。
そのかわりに、西の丘の大バシリカ (Great Basilica) とアレクサンデル大聖堂 (Basilica Alexander)、東の丘の聖サルサ大聖堂 (Basilica of St Salsa) の計3つの教会堂、2つの墓地、浴場、劇場、アンフィテアトルムなどの廃墟は残っています。
また、城壁のラインは明瞭に辿ることが出来るし、東の丘のふもとには港跡があります。
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