このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
コンドア・ロック‐アート遺跡群
コンドア・ロック‐アート遺跡群は、タンザニアのほぼ中央部に位置するドドマ州コンドア地区にある文化遺産です。
コンドアの大きな谷間に接する急斜面に、自然な石によって作られた洞窟の壁画群を中心とする遺跡です。
2千年あまりに渡り蓄積された石の絵画や、いまだ住んでいる人々の伝統文化が評価されています。
コンドアの壁画は、弓矢を携えた狩人やレイヨウ、ゾウなどの狩猟対象の獣が、赤い絵と白黒の絵で描かれていることが良く知られています。
描かれた年代的には、赤い絵が古く1500年ほど遡って白黒の絵が描かれたと言われています。
また洞窟は聖地と崇められ、現在もまだ宗教的儀式や伝統行事に使われています。
コンドアの洞窟群は150以上あると言われ、未だに全体像は未解明となっていますが、主な所にパヒ (Pahi complex) 、クンドゥシ‐キニャシ (Kundusi-Kinyasi complex) 、チェケ・チュンガイ (Cheke Chungai complex) などがあります。
コンドア・ロック‐アート遺跡群 Kondoa Rock Art Sites 所在国:タンザニア連合共和国 世界遺産登録:2006年 種類:文化遺産 |
コンドア・ロック‐アート遺跡群は、タンザニアのほぼ中央部に位置するドドマ州コンドア地区にある文化遺産です。
コンドアの大きな谷間に接する急斜面に、自然な石によって作られた洞窟の壁画群を中心とする遺跡です。
2千年あまりに渡り蓄積された石の絵画や、いまだ住んでいる人々の伝統文化が評価されています。
コンドアの壁画は、弓矢を携えた狩人やレイヨウ、ゾウなどの狩猟対象の獣が、赤い絵と白黒の絵で描かれていることが良く知られています。
描かれた年代的には、赤い絵が古く1500年ほど遡って白黒の絵が描かれたと言われています。
また洞窟は聖地と崇められ、現在もまだ宗教的儀式や伝統行事に使われています。
コンドアの洞窟群は150以上あると言われ、未だに全体像は未解明となっていますが、主な所にパヒ (Pahi complex) 、クンドゥシ‐キニャシ (Kundusi-Kinyasi complex) 、チェケ・チュンガイ (Cheke Chungai complex) などがあります。
PR