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バンダルギン国立公園
バンダルギン国立公園(別名:アルガン岩礁国立公園)は、モーリタニアの首都ヌアクショットの北150キロ、モーリタニア北西部沿岸にあるティミリス岬の北方200キロにもわたる絶壁が続いている岩礁地帯です。
アルガン暗礁の名が示す通り一帯は暗礁の多い浅瀬が広がっており、船が暗礁に乗り上げる事故も発生しています。
沿岸域は、暖流と寒流が交わるため、魚類が豊富です。
魚を食する渡り鳥も多く集まって、ティドラ島、ニルミ島、ナイル島、キジ島、アルガン島など周辺の島には、フラミンゴ、シサシギ、シロペリカンなどの餌場となり、ヨーロッパやシベリアからの渡り鳥の越冬地になっています。
浅瀬が沖合い25キロ近くまで広がっているため、クロアジサシ、ウスイロイルカ、シワハイルカ、チチュウカイモンクアザラシなどの海洋動物が魚目当てに集まり多彩な生息生物を観察することができます。
しかし、岩礁のある海岸線の近くまで砂漠が迫る砂漠化が深刻になってきており、風による砂の移動が激しくなってきています。
バンダルギン国立公園 Banc d’Arguin National Park 所在地:モーリタニア・イスラム共和国 世界遺産登録:1989年 種類:自然遺産 |
バンダルギン国立公園(別名:アルガン岩礁国立公園)は、モーリタニアの首都ヌアクショットの北150キロ、モーリタニア北西部沿岸にあるティミリス岬の北方200キロにもわたる絶壁が続いている岩礁地帯です。
アルガン暗礁の名が示す通り一帯は暗礁の多い浅瀬が広がっており、船が暗礁に乗り上げる事故も発生しています。
沿岸域は、暖流と寒流が交わるため、魚類が豊富です。
魚を食する渡り鳥も多く集まって、ティドラ島、ニルミ島、ナイル島、キジ島、アルガン島など周辺の島には、フラミンゴ、シサシギ、シロペリカンなどの餌場となり、ヨーロッパやシベリアからの渡り鳥の越冬地になっています。
浅瀬が沖合い25キロ近くまで広がっているため、クロアジサシ、ウスイロイルカ、シワハイルカ、チチュウカイモンクアザラシなどの海洋動物が魚目当てに集まり多彩な生息生物を観察することができます。
しかし、岩礁のある海岸線の近くまで砂漠が迫る砂漠化が深刻になってきており、風による砂の移動が激しくなってきています。
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