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ハード島とマクドナルド諸島
ハード島とマクドナルド諸島 (Heard Island and McDonald Islands 略称:HIMI) はインド洋に浮かぶ無人島です。
1947年以降、オーストラリア領。
1997年からはユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
ハード島は荒涼として、起伏が多いのが特徴で、ビッグベン・マッシフにある2745メートルのモーソン・ピークなどに代表されています。
マクドナルド諸島は比較的小さく、岩で出来ているのが特徴です。
それらすべての面積は412平方キロメートルで、港はありません。
ハード島とマクドナルド諸島は、南極大陸から1700kmの洋上に浮かぶ、火山岩でできた島々となります。
雪と氷河に覆われたハード島は、亜南極圏唯一の活火山モーソン山を擁し、マクドナルド諸島には荒涼とした大地が広がっています。
厳しい自然環境が人間や外来種の侵入を拒み、アザラシとペンギンの繁殖数が著しく、マカロニペンギンとキングペンギンは、それぞれ200万羽を数えます。
諸島全体はオーストラリアの領土で、オーストラリア環境と遺産省(Australian Department of the Environment and Heritage)のオーストラリア南極局(Australian Antarctic Division)が管理しています。
島は環境保護のために保護され、研修者のみに公開されている厳正保護地域です。
亜南極気候に属し、ほかの大陸から隔離されているので、生物の進化や形成・分化の過程の研究に適している為、オーストラリア政府は、科学調査や資料収集目的の訪問でも人数制限を課し、厳しく環境保全を行う。
島の周囲12海里の領域では、漁業や鉱物資源の採取も一切禁止じています。
ハード島とマクドナルド諸島 Heard Island and McDonald Islands 所在国:オーストラリア 世界遺産登録:1997年 種類:自然遺産 |
ハード島とマクドナルド諸島 (Heard Island and McDonald Islands 略称:HIMI) はインド洋に浮かぶ無人島です。
1947年以降、オーストラリア領。
1997年からはユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
ハード島は荒涼として、起伏が多いのが特徴で、ビッグベン・マッシフにある2745メートルのモーソン・ピークなどに代表されています。
マクドナルド諸島は比較的小さく、岩で出来ているのが特徴です。
それらすべての面積は412平方キロメートルで、港はありません。
ハード島とマクドナルド諸島は、南極大陸から1700kmの洋上に浮かぶ、火山岩でできた島々となります。
雪と氷河に覆われたハード島は、亜南極圏唯一の活火山モーソン山を擁し、マクドナルド諸島には荒涼とした大地が広がっています。
厳しい自然環境が人間や外来種の侵入を拒み、アザラシとペンギンの繁殖数が著しく、マカロニペンギンとキングペンギンは、それぞれ200万羽を数えます。
諸島全体はオーストラリアの領土で、オーストラリア環境と遺産省(Australian Department of the Environment and Heritage)のオーストラリア南極局(Australian Antarctic Division)が管理しています。
島は環境保護のために保護され、研修者のみに公開されている厳正保護地域です。
亜南極気候に属し、ほかの大陸から隔離されているので、生物の進化や形成・分化の過程の研究に適している為、オーストラリア政府は、科学調査や資料収集目的の訪問でも人数制限を課し、厳しく環境保全を行う。
島の周囲12海里の領域では、漁業や鉱物資源の採取も一切禁止じています。
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ウルル-カタ・ジュタ国立公園
ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)はオーストラリア連邦ノーザンテリトリーにあるオーストラリアの国立公園です。
ダーウィンから1431km南にあり、オーストラリアのほぼ中心に位置します。
ユネスコの世界遺産に1987年登録。
地球のへそと呼ばれるウルル(エアーズロック)と、同じく岩石の山であるカタ・ジュタ(オルガ山)を有し壮大な景観を有します。
またアボリジニの重要な聖地の一つでもあり、古来からのアボリジニの痕跡を随所に残す文化的な場所でもあります。
公園はアナングと呼ばれるアボリジニの民族集団による所有地です。
先住民族のアボリジニは2万年以上も前からここで生活を営み、聖地として崇めてきました。
しかし1873年にヨーロッパ人が入地して以来、この地はオーストラリア人によって統制されるようになりました。
その後1986年にこの地はアボリジニの人々に再び返還され、現在このエリアをオーストラリア公園局と共同で管理しています。
この地では現在もアボリジニの人々が暮らしており、公園局はそのプライバシーを守りながらの観光活動に努めています。
国立公園の立ち入りには入場料が必要で、その収入はアボリジニの人々の生活の支えにもなっています。
ウルル-カタ・ジュタ国立公園 Uluru-Kata Tjuta National Park 所在国:オーストラリア 世界遺産登録:1987、1994年 種類:複合遺産 |
ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)はオーストラリア連邦ノーザンテリトリーにあるオーストラリアの国立公園です。
ダーウィンから1431km南にあり、オーストラリアのほぼ中心に位置します。
ユネスコの世界遺産に1987年登録。
地球のへそと呼ばれるウルル(エアーズロック)と、同じく岩石の山であるカタ・ジュタ(オルガ山)を有し壮大な景観を有します。
またアボリジニの重要な聖地の一つでもあり、古来からのアボリジニの痕跡を随所に残す文化的な場所でもあります。
公園はアナングと呼ばれるアボリジニの民族集団による所有地です。
先住民族のアボリジニは2万年以上も前からここで生活を営み、聖地として崇めてきました。
しかし1873年にヨーロッパ人が入地して以来、この地はオーストラリア人によって統制されるようになりました。
その後1986年にこの地はアボリジニの人々に再び返還され、現在このエリアをオーストラリア公園局と共同で管理しています。
この地では現在もアボリジニの人々が暮らしており、公園局はそのプライバシーを守りながらの観光活動に努めています。
国立公園の立ち入りには入場料が必要で、その収入はアボリジニの人々の生活の支えにもなっています。