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キエフ:聖ソフィア大聖堂と関連する修道院建築物群、キエフ-ペチェールスカヤ大修道院
キエフは、ドニエプル川中流沿いに開かれた町で、9世紀以降、キエフ公国の中心地として繁栄しました。
10世紀末キリスト教が国教となったことで、以後の聖堂建築の礎が築かれました。
代表的なものは、なんといっても、キエフのちょうど中心地点に建てられている聖ソフィア大聖堂(ソフィーイスィクィイ・ソボール)です。
現存する中で、11世紀から18世紀までに建てられたウクライナ建築の中で筆頭に挙げられる教会です。
キエフの聖ソフィア大聖堂は、1037年、ヤロスラヴ大公によってキリスト教とキエフ公国の権威をアピールするがために建造されました。
ビザンチン様式で建てられた大聖堂は、中世ヨーロッパでは最大級に大きな建築物の一つとして数えられ、東欧諸国の人々にとって重要な聖地とされてきました。
大聖堂内には、ガラスのモザイク画「祈る聖母」などが残されています。
もう一つ代表的な建築物が、ペチェルスカヤ大修道院です。
ペチェルとは洞窟という意味です。
その言葉どおり、地下の洞窟修道院の上に寺院が建つという2層のつくりとなっています。
1051年に建立されて以来、この修道院は、ウクライナの比叡山ともいうべき存在であり、現在もウクライナの政治にも干渉することができるほどの、発言力をもっています。
キエフ:聖ソフィア大聖堂と関連する修道院建築物群、キエフ-ペチェールスカヤ大修道院 Kiev: Saint-Sophia Cathedral and Related Monastic Buildings, Kiev-Pechersk Lavra 所在国:ウクライナ 世界遺産登録:1990年、2005年 種類:文化遺産 |
キエフは、ドニエプル川中流沿いに開かれた町で、9世紀以降、キエフ公国の中心地として繁栄しました。
10世紀末キリスト教が国教となったことで、以後の聖堂建築の礎が築かれました。
代表的なものは、なんといっても、キエフのちょうど中心地点に建てられている聖ソフィア大聖堂(ソフィーイスィクィイ・ソボール)です。
現存する中で、11世紀から18世紀までに建てられたウクライナ建築の中で筆頭に挙げられる教会です。
キエフの聖ソフィア大聖堂は、1037年、ヤロスラヴ大公によってキリスト教とキエフ公国の権威をアピールするがために建造されました。
ビザンチン様式で建てられた大聖堂は、中世ヨーロッパでは最大級に大きな建築物の一つとして数えられ、東欧諸国の人々にとって重要な聖地とされてきました。
大聖堂内には、ガラスのモザイク画「祈る聖母」などが残されています。
もう一つ代表的な建築物が、ペチェルスカヤ大修道院です。
ペチェルとは洞窟という意味です。
その言葉どおり、地下の洞窟修道院の上に寺院が建つという2層のつくりとなっています。
1051年に建立されて以来、この修道院は、ウクライナの比叡山ともいうべき存在であり、現在もウクライナの政治にも干渉することができるほどの、発言力をもっています。
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