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コソヴォの中世建造物群
コソヴォの中世建造物群とは、セルビア南部アルバニアとの国境に近いコソヴォ・メトヒヤ自治州に位置する建造物群のことで、2004 年に「デチャニ修道院」として登録されたものが拡張され、「コソヴォの中世建造物群(コソヴォの中世の記念物群)」とされ文化遺産に登録されました。
現地の政治不安によりその管理、保護が困難な状況であると判断されたために、同時に危機遺産リストにも登録されました。
デチャニ修道院は、セルビア王ステファン・ウロシュ3世でチャンスキー(在位1321〜1331年)のために14世紀半ばに創建された修道院です。
バルカン地方におけるビザンチンと西ヨーロッパの中世の伝統とが融合した代表的な建物で、セルビアン・スラブ建築様式の傑作で、大理石で建てられています。
中世のバルカンの教会群の中では、最も大きく、また、ビザンチンの絵画やロマネスクの彫刻がありオスマン時代の絵画や建築の発展に大きく影響したと言われています。
コソヴォの中世建造物群 Medieval Monuments in Kosovo 所在国:セルビア共和国 世界遺産登録:2004年、2006年 種類:文化遺産 / 危機遺産 |
コソヴォの中世建造物群とは、セルビア南部アルバニアとの国境に近いコソヴォ・メトヒヤ自治州に位置する建造物群のことで、2004 年に「デチャニ修道院」として登録されたものが拡張され、「コソヴォの中世建造物群(コソヴォの中世の記念物群)」とされ文化遺産に登録されました。
現地の政治不安によりその管理、保護が困難な状況であると判断されたために、同時に危機遺産リストにも登録されました。
デチャニ修道院は、セルビア王ステファン・ウロシュ3世でチャンスキー(在位1321〜1331年)のために14世紀半ばに創建された修道院です。
バルカン地方におけるビザンチンと西ヨーロッパの中世の伝統とが融合した代表的な建物で、セルビアン・スラブ建築様式の傑作で、大理石で建てられています。
中世のバルカンの教会群の中では、最も大きく、また、ビザンチンの絵画やロマネスクの彫刻がありオスマン時代の絵画や建築の発展に大きく影響したと言われています。
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