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テルチ歴史地区
テルチ歴史地区とは、チェコ共和国、モラビア地方にあり、首都プラハから南に120kmに位置するチェコの至宝といえる美しい街のことで、15世紀末、イタリアルネッサンスがヨーロッパ全土に広がり、この地にもイタリアの美しい建築様式が伝わったのですが、テルチは奇跡的に、当時のものがそのまま残されています。
「モラビアの真珠」とも称されるとても美しい町、テルチ。
人口僅か7000人の小さな町ですが、中世の風景そのままの街並みが残っています。
その訳はといいますと、16世紀の大火事のあと、丁寧に再建されたのです。
1099年、モラビアの王子オッタ2世が、この地でボヘミアのブジェティスラウ王を破ったのがテルチの最初と言われています。
その後フラデツ家、スラヴァタ家、そしてリヒテンシュタイン家と統治者が変わっていったがそのたびに新しい様式が少しずつ入ってきて現在のような街並みが完成したのです。
チェコの街並みはどこに行っても心落ち着く穏やかで可愛いものが多いのですが、ここもその一つです。
テルチ歴史地区 Historic Centre of Telc 所在国:チェコ共和国 世界遺産登録:1992年 種類:文化遺産 |
テルチ歴史地区とは、チェコ共和国、モラビア地方にあり、首都プラハから南に120kmに位置するチェコの至宝といえる美しい街のことで、15世紀末、イタリアルネッサンスがヨーロッパ全土に広がり、この地にもイタリアの美しい建築様式が伝わったのですが、テルチは奇跡的に、当時のものがそのまま残されています。
「モラビアの真珠」とも称されるとても美しい町、テルチ。
人口僅か7000人の小さな町ですが、中世の風景そのままの街並みが残っています。
その訳はといいますと、16世紀の大火事のあと、丁寧に再建されたのです。
1099年、モラビアの王子オッタ2世が、この地でボヘミアのブジェティスラウ王を破ったのがテルチの最初と言われています。
その後フラデツ家、スラヴァタ家、そしてリヒテンシュタイン家と統治者が変わっていったがそのたびに新しい様式が少しずつ入ってきて現在のような街並みが完成したのです。
チェコの街並みはどこに行っても心落ち着く穏やかで可愛いものが多いのですが、ここもその一つです。
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