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シギショアラ歴史地区
ルーマニアのトランシルヴァニア地方にあるシギショアラ歴史地区は1999年に世界遺産に登録された文化遺産です。
世界遺産の街「シギショアラ」は、ルーマニアの首都ブカレストから、北西約300kmのところにあります。
シギショアラ歴史地区として世界遺産に登録されている旧市街は、デアル・チェタツィーという丘の上に立つ城壁に囲まれた中世そのままの街で、城壁内は石畳の細い道が続き、歴史ある家屋が軒を連ねています。
シギショアラの町はルーマニアにありますが、町自体はゲルマン系のザクセン人によって作られたものです。
ただし、ドイツ風の町ということではなく、スラブ文化や周辺の文化を取り込んで、複雑な表情を持つ文化的価値の高い町並みを形成しています。
「仕立屋の塔」、「皮革加工職人の塔」、「靴職人の塔」、「肉屋の塔」、「鍛冶屋の塔」など、中世を思い起こさせるようなユニークなものばかりです。
街のシンボルで、ひときわ目立つのが、14世紀(17世紀再建)に造られた高さ64mの時計塔で、この塔の上からの眺めは素晴らしく、街を包む緑と古いレンガの屋根瓦の織り成す光景は、中世に世界に引き込まれていくような何ともいえない美しさです。
シギショアラ歴史地区 Historic Centre of Sighisoara 所在国:ルーマニア 世界遺産登録:1999年 種類:文化遺産 |
ルーマニアのトランシルヴァニア地方にあるシギショアラ歴史地区は1999年に世界遺産に登録された文化遺産です。
世界遺産の街「シギショアラ」は、ルーマニアの首都ブカレストから、北西約300kmのところにあります。
シギショアラ歴史地区として世界遺産に登録されている旧市街は、デアル・チェタツィーという丘の上に立つ城壁に囲まれた中世そのままの街で、城壁内は石畳の細い道が続き、歴史ある家屋が軒を連ねています。
シギショアラの町はルーマニアにありますが、町自体はゲルマン系のザクセン人によって作られたものです。
ただし、ドイツ風の町ということではなく、スラブ文化や周辺の文化を取り込んで、複雑な表情を持つ文化的価値の高い町並みを形成しています。
「仕立屋の塔」、「皮革加工職人の塔」、「靴職人の塔」、「肉屋の塔」、「鍛冶屋の塔」など、中世を思い起こさせるようなユニークなものばかりです。
街のシンボルで、ひときわ目立つのが、14世紀(17世紀再建)に造られた高さ64mの時計塔で、この塔の上からの眺めは素晴らしく、街を包む緑と古いレンガの屋根瓦の織り成す光景は、中世に世界に引き込まれていくような何ともいえない美しさです。
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