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ペタヤヴェシの古い教会
ペタヤヴェシの古い教会は、サンタクロースの国フィンランドの首都ヘルシンキから北へ約300?のケスキ・スオミ県にあり、フィンランドの典型的な木造聖堂の建築様式を当時のままの姿で保存されています。
この教会は地元の棟梁ヤーコ・レッパネンによって、1763年から1765年にかけて建てられました。
聖堂は、たてと横が同じ長さのギリシャ十字架の形をした白い土台に八角形の丸天井が載っています。
屋根は、魚のうろこ状の板葺き寄せ棟造りで、18世紀のスカンジナビア半島東部の木造教会に特徴的な建築様式を踏襲しています。
また、中世以来の伝統に従って屋根の内側に少々赤いオークルの色がついています。
そして屋根にはこの建築に携わった大工たちのイニシャルが刻まれています。
教会内部は、素朴な美しさを持つ四人の使徒やたくさんの天使たちの木像が彫り込まれている素晴らしい説教壇が置かれています。
祭壇の後ろには、絵画『聖なる堅信』(カール・フレデリック・ブロムの作)や、モーゼとマルティン・ルターの肖像画が吊るされています。
この教会は、湖のそばに建てられており、冬の間でも水路を通じて容易に通えるようになっています。
洗礼、結婚、コンサートなど、今でも宗教的な大きな行事の時には使われています。
ペタヤヴェシの古い教会 Petajavesi Old Church 所在国:フィンランド共和国 世界遺産登録年:1994年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ペタヤヴェシの古い教会は、サンタクロースの国フィンランドの首都ヘルシンキから北へ約300?のケスキ・スオミ県にあり、フィンランドの典型的な木造聖堂の建築様式を当時のままの姿で保存されています。
この教会は地元の棟梁ヤーコ・レッパネンによって、1763年から1765年にかけて建てられました。
聖堂は、たてと横が同じ長さのギリシャ十字架の形をした白い土台に八角形の丸天井が載っています。
屋根は、魚のうろこ状の板葺き寄せ棟造りで、18世紀のスカンジナビア半島東部の木造教会に特徴的な建築様式を踏襲しています。
また、中世以来の伝統に従って屋根の内側に少々赤いオークルの色がついています。
そして屋根にはこの建築に携わった大工たちのイニシャルが刻まれています。
教会内部は、素朴な美しさを持つ四人の使徒やたくさんの天使たちの木像が彫り込まれている素晴らしい説教壇が置かれています。
祭壇の後ろには、絵画『聖なる堅信』(カール・フレデリック・ブロムの作)や、モーゼとマルティン・ルターの肖像画が吊るされています。
この教会は、湖のそばに建てられており、冬の間でも水路を通じて容易に通えるようになっています。
洗礼、結婚、コンサートなど、今でも宗教的な大きな行事の時には使われています。
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