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モン-サン-ミシェルとその湾
モン-サン-ミシェルとその湾は、フランス共和国の北西部、バス・ノルマンディー地域のマンシュ海峡に面するマンシュ県にあります。
マンシュ県のサン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院がモン-サン-ミシェルで、古くからカトリックの巡礼の地として栄えた聖地です。
966年にノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものです。
14世紀の百年戦争の期間は、城壁や塔が築かれ島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞となり、16世紀に完成したものです。
モン・サン=ミッシェルの入り口には今もイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残されています。
サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られ、潮の満ち引きの差は15メートル以上もあります。
このため、修道院のある小島は、満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていました。
1877年、地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになりました。
モン-サン-ミシェルとその湾 Mont-Saint-Michel and its Bay 所在国:フランス共和国 世界遺産登録:1979年 種類:文化遺産 |
モン-サン-ミシェルとその湾は、フランス共和国の北西部、バス・ノルマンディー地域のマンシュ海峡に面するマンシュ県にあります。
マンシュ県のサン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院がモン-サン-ミシェルで、古くからカトリックの巡礼の地として栄えた聖地です。
966年にノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものです。
14世紀の百年戦争の期間は、城壁や塔が築かれ島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞となり、16世紀に完成したものです。
モン・サン=ミッシェルの入り口には今もイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残されています。
サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られ、潮の満ち引きの差は15メートル以上もあります。
このため、修道院のある小島は、満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていました。
1877年、地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになりました。
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